オペレーション5_5 for 7 ?終曲?
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一度セブンのエネルギーを奪え!」
ジスタード星人の指示を受け、ラルバスターは糸を吐くが、ウルトラホーク3号の銃撃により阻止され、それを見たセブンはアイスラッガーを宙に浮かせる。
「よしアンヌ、ソガ、こっちも一斉射撃だ!」
「わかったわ。」
桐山の号令でウルトラホークも攻撃態勢を取り、セブンはアイスラッガーを両手で打ち出すウルトラノック戦法をラルバスターの頭部めがけて放ち、各ウルトラホークも主戦力となる武器でラルバスターの頭部に追撃する。一斉攻撃を受けたラルバスターは火花を散らしながら爆発する。セブン達が安心したのもつかの間、なんとラルバスターの破壊された頭部から抜け出すように機械じかけのアシナガバチのようなロボット怪獣が現れたのだった。
「愚かな奴らだ。ラルバスターはただの幼虫、この放電機獣イマーグランドこそ、真の姿なのよ!」
“ブゥオオオンッ!”
イマーグランドは雄叫びを上げながら辺り一帯に電撃をばらまく。その電撃に被弾し、ウルトラホークは全機墜落する。しかし、キリヤマ達は墜落する寸前に脱出し、合流してイマーグランドを操るジスタード星人を探すために動き出す。
「デュワッ!」
セブンは果敢にイマーグランドに近づき、チョップの連打を浴びせる。
“ブゥオオオンッ!”
イマーグランドはセブンのチョップが落ち着いた瞬間に口から緑色の熱線を放ち、セブンにダメージを与える。
「エメリウムの熱線を使えるなんて、セブンのエネルギーを吸っただけのことはあるわね。」
ジスタード星人は満足そうに言う。だが、
「見つけたぞ!」
キリヤマ達に発見され、包囲される。
「愚かな地球人、私に向かって発泡することが、どういう意味がわからないのか?平和であることを捨て、野蛮な民族であると、宇宙人を差別する民族であると、この宇宙中に広めることになるのだぞ。」
ジスタード星人は余裕の態度を見せる。
「それは違う!今までの我々は、侵略者に支配されていただけだ!これは、その侵略から開放されるための1発だ!」
キリヤマは迷わずジスタード星人を撃ち抜く。
「忘れるな、宇宙全体が、地球を求めていることを…」
ジスタード星人は火花を散らし、爆散した。
「デュワッ!」
一方セブンはイマーグランドの放つエメリウム熱線に苦戦していた。しかし、熱線を避け続けると、イマーグランドからエメリウム熱線が放たれなくなる。
“ブゥオン?”
イマーグランドは何度も熱線を放とうとするが、熱線が出てくることはなく、チャンスと感じたセブンはすかさずワイドショットを放ち、イマーグランドは爆散し、セブンは朝陽へ向かって飛んでいった。
「ねぇマユカ、私今やりたいことが見つかったかも。」
「アヤネがそんなこと言うなんて珍しい。」
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