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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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ゅん 学校でも そんなことやってるやろー? そのうち 叱られるでー」

「そうかぁー? その方が 早いヤン」

「でもねー 怪我すると 先生も叱られるネン」

「そんなん 怪我するのって・・ 擦りむくぐらい 普通のことやー ろ?」

「みゅんは ウチが思っている以上に ヤンチャやねんなぁー さぁー 宿題してしまおー」

 それから、漢字と算数のドリル。漢字はともかく、算数の分数の掛け算の問題。私は、理解出来なくて、分母と分子の両方に掛けてしまって、分子だけに掛けるということが理解出来なくて、こんこんと一から泉希ちゃんに教えてもらっていたのだ。1/3が幾つ集まっても3は変わらないでしょ? まるで、1年生みたいだった。

 お昼近くになって、台所に行って、天津丼を・・・材料はばっちゃんが揃えてくれていたのだ。あっちのばっちゃんに教わった通りに、泉希ちゃんと作っていった。

「うん おいしいー ウチ 初めて食べた みゅんはすごいねー 器用やねー」

「よかった! 本当は 2度目 作ったのって みゅうみゅんは 何にも出来ないけど ちゃんと教えてもらったのは、忘れないの みゅうみゅんの良い所!」

「みゅんは ほんと 不思議ちゃんだよね ウチ みゅんみたいな子 出会ったの初めて」

「みゅうみゅんも 初めてよ 泉希みたいに シャンとして 何でも優秀な人」

「うふっ そんな風に言ってもらえたの 初めて みゅんのご両親って 素敵なんだろうなぁー」

「うん 世界一だよ オトンは ちゃんと理解してくれる みゅうみゅんのこと」

 泉希ちゃんが帰る前

「なぁ みゅんの愛しの人 学校行く時 待ち伏せしょっ ウチ等 学校行くの8時やんかー だから、その前に自転車で多分 駅前を通るよ あそこの家からなら」

「えー 待ち伏せ?」

「そうよ! でもしないと ずーとっ 会えないよ わかったぁー!」

 と、強引に決めつけられて、泉希ちゃんを見送った後、ヨッさんが

「みゅうみゅん うまかったデス! おおきにー」

 私は、じっちゃんとばっちゃんとヨッさんの分も作っていたのだ。私達のより、少し酸っぱめに・・。後で、ばっちゃんからも「おいしかったよー あの人もおいしかったってー 上手だね」と、ほめてもらったのだ。


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