暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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そして、土曜日 登校の集合場所まで泉希ちゃんを迎えに行って・・・木の塀が続くとこに来て
「この横の方に玄関あるのだけど、みゅうみゅんは、いっつもそっちから出入りするの」その時、泉希ちゃんは何にも言わなかった。
そして、会社の事務所があって、その横から中庭に続く所から入って
「ただいまー」と、事務所に声を掛けたら、ヨッさんが出てきて
「おかえり 今日は 友達と一緒でっかー?」
「うん 最初に友達になってくれた子 泉希ちゃん」
会社のほうは、皆が一斉に休むのは火曜日だけで、土・日は当番制で出ているのだ。だから、事務所にいるのは、ヨッさんとじっちゃんだけだった。
「みゅん ここっ モ・ト・マ・チ ? 居候してるって ここ?」
「ん だよー お母さんの実家」
「そーだったんだ この辺りの旧家ヤン」
「知らないけど 家は古くからあるみたいね」
「さっきの人 ね ウチで何度か見たことある 作品を取りに来てるみたい」
「そうなの ホテルとか旅館にお土産物とかを卸している会社だから、泉希んちのものも扱ってるんかなー なぁ なぁー さっきの人 ヨッさんって言うんやけど ちょっと カッコ良いんちゃう? みゅうみゅんな! 時々 バットスイング見てもらってるの 有名校で野球やってたんやって でも、膝を壊して、続けられなかったらしいわー」
「なぁ バットってー・・ 野球?」
「うん 島でも みんなとやってた 男も女もいっしょやでー 人数少ないしなー」
「そうかー あんな 体育 5月から ソフトボールで 9月にクラス対抗やねー みゅん 大丈夫やろー?」
「ソフト? みゅうみゅんがやってたのは 軟式ボールっていうやつ違うのかなー ソフトボールって大きいんちがう? みゅうみゅん等のはもっと小さいでー」
「うー まぁ 慣れたら 一緒やー」
「美海ちゃん お庭で話してないで、ウチにあがってもらったらー 泉希ちゃん いらっしゃい 実海のこと 親しくしていただいて ありがとうネ」と、ばっちゃんが家の中から出てきて・・。
泉希ちゃんを案内して2階の私の部屋に・・・長い廊下があって、4部屋あり、突き当りがトイレ。お母さんが小学校の時、2階をリフォームしたと言うことらしい。私は、昔 お母さんが使っていたという一番奥の部屋。手前は紳おじちゃんの部屋なんだけど、飲んで帰って来ることが多いので、たいがいはリビングで寝てしまうのだ。ちなみに、紳おじちゃんは、もう40近いと思うのだが、まだ、結婚もしていないのだ。
「なぁ みゅんチの階段 広いなぁー ウチとは違う」
「そう? みゅうみゅんはな 降りる時、途中から飛び降りるんよー ばっちゃんに叱られるけど」
「当り前やんかー み
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