第五幕その十
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「一杯やるか」
「ビールか」
「それじゃ」
まさにというのです。
「どうじゃ」
「それもよいのう」
ノーム王は笑顔で返事をしました。
「お風呂の後はな」
「やはり一杯じゃな」
「それがビールだとな」
それならというのです。
「特にじゃ」
「よいな」
「大好物じゃ」
まさにというのです。
「では露天風呂を楽しんでな」
「湯舟にサウナをな」
「身体も洗ってな」
「奇麗にして」
「その後でじゃ」
「一杯じゃ」
「そうしようぞ」
お互いに笑顔になってお話します。
「共にな」
「全て心まで楽しもうぞ」
「何て言うか」
ここまで聞いてです、つぎはぎ娘は言いました。
「皆活き活きとしておるわね」
「普通にお風呂とビールも好きであるが」
ノーム王は再びつぎはぎ娘に答えました。
「それで地下でもいつもな」
「楽しんでいたの」
「そうであったが」
「ここでもなのね」
「むしろ露天風呂を楽しんでな」
そうもしてというのです。
「そうするからな」
「尚更なのね」
「うむ、楽しみだ」
「元々お風呂好きで」
「ビールも好きでな」
「そこに露天風呂も入るから」
「尚更じゃ」
まさにという返事でした。
「楽しみで仕方がない」
「そういうことね」
「そういうことじゃ、では今からな」
「一緒になのね」
「満喫してくるぞ」
こう言ってでした。
ノーム王はドワーフ王それにそれぞれのお供の人達と一緒にでした。
露天風呂、飛行船から見えるお空の景色に湯舟とサウナそれにム図風呂も楽しんででした。そのうえで。
お風呂上がりのビールも楽しみました、それから言うのでした。
「生きていてよいのう」
「全くじゃ」
ドワーフ王も言います。
「風呂もよいが」
「その後のビールもな」
「実によい」
「全くじゃ」
「それではな」
「さらに飲もうぞ」
「そうしようぞ」
こう言ってお互いに飲みます、見れば他のノームやドワーフの人達もです。
ビールをとても美味しそうに飲んでいます、そして。
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