第二十九章
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の申し出を受けた。
「それじゃあ御願いしますね」
「さて、これからだ」
天道はその良太郎の横で右手の指を自分の口に当てて思索に入った。
「二人がどうしてあの名前を刻んだか。そしてカイをどうやって見つけるかだな」
「ですね。それはこれからです」
「あの男、いやスサノオの性格だが」
「性格ですか」
天道はそこまで踏み込んで考えていた。それを良太郎にも語る。
「楽しみを好む」
「そうですね。カイは特に」
「それを考えれば」
「こちらから仕掛けるか」
「仕掛ける?」
「そうだ。まずは」
考えながら述べていく。
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