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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第118話 美食會最古のメンバー!災悪の戦士ギリム襲来!
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満点のカッコよさ……」
「ココ兄!?サニー兄!?」


 なんとそこにココ兄とサニー兄がいたんだ、二人は修行中なのにどうして!?


「どうしてここにって顔をしてるね。簡単なことさ、ルフェイくんに呼ばれたから魔法で場所を教えてもらい急いで駆けつけてきたんだよ。もっとも君たちに死相が出ていると占いで出ていたので既に砂漠の町にサニーと一緒に来ていたんだけどね」
「そうだったのか、心強いぜ!」


 相変わらず凄い制度の占いだけどルフェイにも感謝だな、あの子の案内が無かったらデザートラビリンスを超えるのに時間がかかっていたはずだ。


「ふん、ハエがさらに増えたか。好都合だ、四天王を纏めて消し去ってやる」


 ギリムはそう言うと頭上に手を上げて大きな青い炎の球体を生み出した。


「バーナーコロナボール!」


 そしてそれを俺達に目掛けて投げつけてきた、後ろには皆もいるから避けられねぇ!


「アイス(ブロック)暴雉嘴(フェザントベック)!」


 だがそこに氷の塊が現れてそれが雉のような形になると炎とぶつかった。


「むっ?」
氷河時代(アイスエイジ)!」


 更に地面が氷で覆いつくされていきギリムまで一緒に凍らせてしまった。


「これは……」
「私だよ、赤龍帝ちゃん」


 するとそこに現れたのはなんと魔王の一人であるセラフォルーさんだったんだ。


「どうしてセラフォルー様がここにいるのですか!?」
「私のお仕事は外交官だからね、この世界の文化などを学びに来たんだよ♪」
「なにが文化を学ぶだ、俺に引っ付いてばかりのくせによ」


 リアスさんがセラフォルーさんに何故ここにいるのかと聞くと彼女は仕事で来ていると言ってウインクをする。


 しかしそれを聞いていたサニーには呆れた顔でそう呟いた。


「今はサニー君についてお勉強中だよ、もしよかったらもっとお互いを知り合う為に夜にホテルにでも……」
「一人でいけよ、アホくさ」
「や〜ん?サニー君のイジワル〜?」
「だー!くっつくんじゃねぇ!」


 二人で漫才を始めちゃったな、まったく……


「なんだ、あの頭の可笑しそうな女は?」
「サニーの恋人らしいよ」
「ふん、あの馬鹿にはお似合いだな」
「ゼブラ!テメー聞こえてんだぞ!こんな奴が彼女な訳ねえだろうが!」
「えへへ〜」


 ゼブラ兄はココ兄に二人の関係を言うと心底憎たらしい笑みを浮かべてそう言う、当然サニー兄は否定するが腕にセラフォルーさんがべったりくっ付いて説得力がない。


「はぁ!」


 するとギリムがいたところが炎に包まれて一瞬で氷が蒸発した。


「次から次へと目障り
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