第二十五章
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イダーも様々というわけだ。
「本来ならば野獣だ」
「野獣ですか」
「そうだ。あの牙王にしろ」
天道が次に名前を出したのは牙王だった。
「ライダーだ。ライダーは一歩間違えれば誤った力になる」
「誤った力ですか」
「そうだ。誤った力だ」
また言うのだった。
「それにより一度破滅した者も多い。それを忘れるな」
「はい」
「それでは。そろそろだ」
丁度言ったその時だった。
「着きましたよ」
「三十六年前です」
オーナーが言ってきた。笑顔で。
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