第二十二章
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そのうえで自分の世界を作り出す為に色々な組織を作ってきたんですよね」
「その通りだ」
良太郎の言葉に天道が答える。
「本来はな」
「けれどそれがすぐに変わった」
桜井が言う。
「そうだな」
「そうだ。己が楽しむ為にな」
天道はまた述べた。
「スサノオは世界征服は最早どうでもよくなっているのだ」
「まずは己の楽しみですか」
「そうだ。人類に挑戦を続けている」
天道だけではなかった。他のライダー達もこう見ていたのだった。
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