第十七章
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「それは大いに困る」
少し考えてから正直に述べる。
「やっぱりそれは」
「だったらいいだろ。あまり変なのの影響ばかり受けるんじゃねえよ」
「ううむ」
「それでだ」
天道は桜井とデネブのやり取りが終わったところでまた語りはじめた。
「俺の策はだ」
「どうするんですか?」
話はそこに至る。戦いは今からはじまろうとしていた。
良太郎が一人で自転車をこいでいる。行く先はアリーナの前だった。そこに一人で向かうのだった。
自転車から降りるとそこにいたのは。彼だった。
「よお野上」
「カイ、生きているとは聞いていたけれどやっぱり」
「会えてすっごい腹が立ってきたよ」
こうは言いながらも顔はにやにやと笑っている。
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