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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十七話 ソリッドステートスカウター・リベンジ
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リに出来る破壊力を持っていた。あんなものが直撃すれば全てが無に帰ってしまう。
「ちくしょう...俺はまた守れねぇのか...」
バーダックは身体を動かそうとしたが先ほどのダメージが大きく身体は追いつかなかった。
フリーザは気のチャージが完了したらしく腕を後方に下げると、勢いよく気弾を発射した。
「動け...俺の身体よ...!!俺は...アイツを...」
いくら願ってもバーダックの身体は全く動かない。諦めの文字が一瞬顔をよぎった。
(....。.....。それでいいのか。俺はあの時から...何も変わっていねぇのか....」
(あの時...俺が...共に戦えていれば...あの時...俺に力があれば...)
バーダックへ強い後悔が襲い、自分の不甲斐なさに怒りを宿した。
(あの時も...あの時も....)
バーダックはさらに怒りを強めその怒りに比例するように気が上昇していった。
「俺は...」
気づけば身体が動くようになっていた。
拳を握りしめ叫ぶ。
「俺はあいつらの仇を取らなきゃなんねぇんだ!!」
バーダックは全速力で惑星ベジータに迫る気弾の真下に移動した。
「ほう...まだ動けたとは...だがこのまま貴様もろとも宇宙のチリにしてくれる!」
フリーザはさらに力を強めた。
「カカロットに俺に意志を託すだと...いや、あの時はそれでよかった。」
「だが...今は、違う!!あいつらの仇を打てるのは俺だけだ!!」
バーダックは両手を目の前に出し気弾に手を触れる。
そして全身に力を入れ気弾を押し返し始めた。
その力にフリーザは驚いた。
「何故だ....何故その身体でここまで...」
「何故だと...?」
バーダックはさらに気と力を強めて言った。
―――――――俺は...俺は貴様が...許せねぇだけだぁぁぁぁぁーーーっ!!!
バーダックの怒りは頂点へと達した。
両手から青白い気功波を放ち気弾を押し返す。
「バカな...この俺が...押され..」
気功波は気弾をぐんぐんと押し返し遂にフリーザに着弾した。
巨大な爆発が起こりフリーザの周りを噴煙が覆う。
フリーザはそれでも生きていた。だが噴煙が落ち着き、黒い煙の先を見たとき、フリーザは今までにないほど驚愕した。
その目の先にはたった一人のサイヤ人がいた。
だがその様子は今までとは大きく違っていた。
そのサイヤ人の周りからは金色のオーラが発せられていて、そして...髪は金色に光り輝いていた。
いくつもの死闘と絶望を乗り越えた戦士、超サイヤ人バーダックが未来を変えるためにそこに立っていた。
(変わった...?それにあの金色の髪は.
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