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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十七話 ソリッドステートスカウター・リベンジ
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でフリーザに問いただした。
その理由をバーダックは知っていたが、何故かもう一度聞きたくなった。
「騙しただと?まああなたたちからすれば確かにだましたのかもしれないな。だが...」
フリーザは嘲笑うかのようにして言った。
「それの何が悪い?」
「っ....。」
「強者が弱者を利用して荷が悪いんだ?それが嫌なら歯向かって来ればよかったものを。あなたたちの得意なやり方でね。....まぁ、無駄でしたがね。」
フリーザは先ほどベジータ王軍の反乱を受けたのだ。だが戦闘力差は絶望的でフリーザに一撃与えるどころかその側近にすらダメージは与えられていなかった。
「俺たちはお前たちの命令に従っていたのに...それを...テメェは...」
バーダックの言葉に怒りが乗っていった。拳を握りしめ血管が浮き出ている。
「随分と地上げ屋として儲かりましたからね。あなたたちはもう様済みです。」
「違うな...貴様は超サイヤ人を恐れているんだ。」
そのバーダックの言葉にフリーザは不快感を露わにし言った。
「恐れているだと?バカめ、超サイヤ人なんぞこの僕にとって敵ではない。ただ、誰か一人の超サイヤ人のせいでサイヤ人全員が敵になると対処が面倒になるだけだ。」
「それを恐れているっていうんだぜ。」
「さっきから黙っておけば減らず口を....いい加減少しは黙りなさい。非常に不愉快です。」
フリーザは右手から気功波を放ちバーダックの胴体に命中させた。
「ガハッ....」
バーダックが身に着けている戦闘服は半壊し、傷を覆った肌が見えていたがそれでもまだ立ち上がりフリーザを睨んでいた。
「おやおや、まだ意識があるとは。」
「俺は...テメェを地獄に送るまでは...死なねぇんだよ!!」
「よく言ったものだ。その根性だけは認めてやろう。だがそんな体で何ができる?」
「ちくしょう...」
バーダックは思わずそんな声を漏らした。今のままではどうやってもフリーザには勝てない。
「そろそろ終わりにしようか、だけどその前に、君にご褒美をあげるよ。冥途の土産にするといい。なんたって花火を特等席でみられるのですから。」
バーダックは一瞬困惑したがフリーザの言う花火の意味を理解すると大声で叫んだ。
「やめろ...フリーザ!!」
バーダックはこの先の最悪な未来を想像した。
この星にはまだ多くのサイヤ人、そして守るべき女がいた。更にはまだこの星から飛び立つポッドも見ていない。つまり...カカロットもこの星に...
「ほーほっほっ!!」
フリーザは高笑いをすると人差し指を天に掲げまるで暗黒のような特大の気弾を作った。その気弾からは不気味なスパークがほとばしり惑星を一瞬でチ
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