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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十七話 ソリッドステートスカウター・リベンジ
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ヤ人じゃねぇ...だが、それは今の話だ。」

「どういうことだ?」

「それを答える義理は俺にはねぇな。」

「まあいい...貴様が超サイヤ人ではないなら俺が勝つ...100パーセントな!」

「貴様は俺の最終形態を見たがっていたな。見せてやろう。冥途の土産にするがいい!」

「ハァァァァァァーーーッ!!!」
フリーザは気を溜め始めた。フリーザの気は先ほどとは比べ物にならないぐらいに大きくなっていく。

バーダックはフリーザが変身するようすを無言で眺めていた。
その瞳の奥には恨み、怒り、そして溢れんばかりの闘志が宿っていた。

ついにフリーザの変身が完成した。その変身までの気の余波であたりにいた兵士はいなくなっていた。その気の大きさは途轍もなく、惑星ベジータにいたサイヤ人どもは謎の圧力を感じ思わず地に膝をつけたものまでいた。
惑星ベジータでは今、スカウターを使えば一瞬で爆発し壊れるようになっていた。

「どうだい?君の見たかった最終形態は。」

フリーザが言葉を放つと宇宙全体が大きく揺れるほどのプレッシャーがあった。

「随分とこじんまりしやがって...」

「ふふふ...残念だよ。君には僕の強さを数値化して見せることができない。
だけども、君の戦闘力が500万だとしようか。だとすると...僕はその20倍。1億だ。
気になるならスカウターで測ってみるといいよ。まあ壊れるだけだろうけど。」

「一億とは大きく出やがって。それにこのスカウターか...こいつはもう俺には必要ねぇ。」

そういうとバーダックは自分のスカウターを握る潰し宇宙空間に放り投げた。

「いい判断かもね...僕と戦う上では邪魔なだけだから。」

「それもそうだが、俺はもうこれに頼る必要はない。」

「ここで死ぬからか?」

「それはテメェだ。」

「あまり図に乗るなよ。サイヤ人。僕は君を片手一本で殺せるんだ。」

「そうかよ...あまり時間がねぇんだ。一気に片付けさせてもらうぞ。」

「かかってきなよ。少し遊んであげよう。」

バーダックはフリーザへと拳を振るった。だがその攻撃は簡単に片手で受け止められる。

(なんてパワーだ...腕が全く動かねぇ。)

「どうした?サイヤ人。まさかこれで終わりなわけは...ないよね?」

「なめやがって...」

バーダックは舌打ちをすると右手に気を送り込み爆発させてフリーザの手から逃れた。

「ほう...なかなかやるね。君がサイヤ人ではなかったら本当に部下に欲しかったところだよ。」

「...。」

「でも大丈夫かい?」

「...何がだ。」

「ここは惑星ベジータから遠く離れた宇宙空間だ。僕は宇宙空間でも生きることができるけれ
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