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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十七話 ソリッドステートスカウター・リベンジ
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惜しみをしていたら一瞬で死んじまうぜ?」
「サルの癖に大きく出たものですね...まぁいいでしょう。ここまで暴れてくれたご褒美に真の絶望を教えて差し上げます。」
フリーザは宇宙船から降り、キェェェェェ!!と雄たけびを上げると全身に気を溜め始めた。その様子をバーダックは真顔で見つめている。
そしてフリーザの姿が変貌し、体格が大きく、まるで巨人のような姿の第二形態に変身した。
「フリーザ...俺は出し惜しみをするなと言ったがな。」
「フフフ...どうやら俺の変身について知っているようだが、貴様のようなサイヤ人の中でも下級戦士の奴にはこれでも十分だ。この形態になるとどうもパワーがありすぎて自分でもコントロールできないんだ。口だけ叩いておいて直ぐに死んでくれるなよ。」
「テメェこそ精々この俺と張り合ってくれよ?何なら今にでも最終形態になってくれてもいいんだぜ?」
「減らず口を...」
フリーザはバーダックへ向かって頭を突き出し突進した。角でバーダックの胴体を刺し殺すつもりだろう。だがバーダックはそれを片手で受け止め角を掴んでぶん回し投げ飛ばした。さらにバーダックはきりもみ回転で吹き飛ばされているフリーザに近づき右手を握りしめ、振るい、顔面に渾身の一撃をぶちかました。
全く予測のしていなかったダメージにフリーザは困惑し口からは血が流れた。
戦闘力差は嫌というほど理解したが先ほどあれだけ言っておいて変身するということに矜持が傷つきそのまま全力で戦うことにした。
フリーザは右手を構え真上に突き上げた。
「バッ!!!」という音とともにバーダックを中心に黄色い爆発が起こった。
さらにフリーザは指先に気を溜めバーダックを狙い光線を放った。
「死になさい!!」
「ふっふっふ...この程度ですか?」
フリーザは実力の差を確信しあざ笑った。
「どこを見てやがる...俺はここだぜ?」
急にフリーザの背後から声がした。フリーザは冷や汗をたらし背後を振り向く。
そこには爆発に巻き込まれたはずのバーダックが腕を組み立っていた。
「なぜだ?」
「今のテメェの攻撃なんざ遅すぎて...勝負にすらなんねぇんだよ!!」
バーダックはフリーザの腹部に深く拳を突き刺し、さらに蹴りを何発も叩き込み最後に気合砲で吹き飛ばした。
フリーザの体は傷だらけになり息が上がっていた。
「まさか...これほどとは...」
サイヤ人の中にここまで強いやつがいることを知らなかったフリーザは大いに焦っていた。
そしてフリーザはある一つの結論にたどり着いた。
「?...まさかお前が...あの伝説の...超サイヤ人なのか...?」
その問いにバーダックは答えた。
「残念ながら俺は超サイ
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