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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十七話 ソリッドステートスカウター・リベンジ
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宙船へと勢いをさらに増し飛び上がった。
そんなバーダックを捕えようと兵士が襲い掛かるが今更最大戦闘力7000程度のごろつきが襲い掛かってきたところでバーダックの敵ではなかった。
バーダックは兵士を押しのけ真っすぐと宇宙船へと突き進む。
「怯えるな!奴は一人だ!全員で囲め!」
一人の兵士の声に賛同したものがバーダックへと突撃し手足などを掴んだ。
バーダックは兵士の中に埋もり、姿が見えなくなった。
だがそんなくんずほぐれつの兵士たちの隙間から青白い光が漏れた。
その光はどんどん輝きと大きさを増し、巨大な爆発を起こして兵士たちを吹き飛ばす。
「フリーザ様!!奴の勢いが止まりません!」
ザーボンは目の前で次々にたった一人のサイヤ人が兵士を倒す様子に危機感を覚えフリーザに指示を仰いだ。
「仕方がありません。ザーボンさん、ドドリアさん。あのサイヤ人を迎え撃ちなさい!」
「「はっ!」」
ザーボンとドドリアは宇宙船から出てきてバーダックへと向かった。
「...やっとてめぇらが出てきたか...」
「はっ!...お前はさっき惑星ミートで殺したはずだったんだがな...」
「お前はいつもいつも確認を怠るからだ...ドドリア。」
「うるせぇな!普通に考えてサイヤ人が俺様の攻撃を食らって生きていられると思うか?」
「それは確かに信じがたいがな...」
「話はすんだか?俺の目的はフリーザだけなんだ。」
「はっはっは...笑わせてくれるじゃねぇか。まさか俺様たちに勝てると思ってるのか?」
「俺は...テメェラをぶっ飛ばすためにここに再び戻ってきたんだ!」
「訳のわからないことを...すぐに死んでくれるなよ!」
ドドリアがバーダックに接近し、自慢のトゲトゲとした頭をバーダックに向けて突っ込んだ。
バーダックは焦るそぶりも見せず、右手で拳を作りそのドドリアの頭に拳を衝突させた。その間には火花が散り轟音が響く。
ドドリアは今の攻撃で脳が揺さぶられ意識が朦朧としピクリとも動かなくなった。
「まさか...あのパワーとタフさだけは私をも上回るドドリアが...一撃で...」
ザーボンは一撃で動かなくなったドドリアとバーダックを交互に見て困惑をしていた。
(だめだ...これでは私も殺されてしまう...今すぐにでも逃げ出したい...だが後ろにはフリーザ様が...どっちにしてもこのままでは私は...)
「ふ...ふふふふ...」
「なに薄気味悪く笑ってやがる...邪魔をするならテメェもドドリアのようにしてやるぜ?」
「ふふふふふ...仕方がない...これは今まで美しくないから隠していたが...死ぬと別れば諦めもついた...残念だったな。貴様は私の長
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