R19話 私こそ新たなATEM【新たな神】
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処理学科2年 宮下愛さんと1年 天王寺璃奈さん?」
「そのとーり!」
中川菜々…もとい優木せつ菜は全校生徒の名と顔を覚えている。ゆえに突然現れた彼女らの名も紹介できる。
侑はここでようやく2人が以前面識のある???同好会の部室を教えてくれた2人。一際、璃奈の「表情と乖離した感情」には少し驚かされた記憶がある???が、それっきりで、そこまで深く考えてはいなかった。
「あ、あの時の…!!」
「あ!2人とも同好会に入ってたんだ!!」
侑と歩夢を見てそう反応した愛は笑顔を絶やさず語り始める。
「実は愛さんたちもこの前の屋上ライブ見てたらなんかドキドキしてきちゃってさー!!」
「/////!!」
「本当に、凄かった。」
「あ、ありがとうございます…///」
ストレートに褒められて顔を赤らめるせつ菜。そして愛と璃奈は頷いてその意思を確認する。
「というわけで、2人とも入部希望ですっ!!」
「「「「お〜!!」」」」
歓声が起こり、愛と璃奈という2人の新入部員を喜んで迎え入れたのだった。
「ところでスクールアイドル同好会って何するの?」
「「「「えっ……」」」」
?????※?????
「とにかく!!このスクールアイドル同好会の第一の目標は……『ライブをすること!』これに尽きます!!」
かすみんこと中須かすみは部長として、同好会が歩んでいくべき道をドンとホワイトボードに書いてみせる。
そこから先は???
「カスミン全国ツアーがやりたいです!!」
「みんな永遠になって踊りたいな〜」
「ライブ中にお芝居をやるのはどうでしょう?」
「お昼寝タイムも欲しいな〜」
「みんなの大好きを爆発させたいですね!!火薬を大量に使ってドーンと!!」
「私はもっと可愛いのがいいなぁ。」
これがグループディスカッションならば、絶対に0点だ。
実際、愛と璃奈はそんなやりとりに驚きを感じていた。
「すごく白熱してる????」
「みんな言ってることはバラバラなのにすごいやる気だね〜」
愛の言葉に、隣に座っていた侑は困惑を含んだ笑いを返す。
「あははは……ちなみに2人はどう?」
「うーんそうだなぁ???とにかく!楽しいのがいいかなぁ〜!!」
「「「!!!」」」
愛の言葉を最もだと同調する全員を代弁するように、せつ菜は答える。
「それは確かにそうですね。最初は人も集まらないでしょうが、いつかたくさんの人の前で歌えるようになりたいですね!!」
「ではライブのことはおいおい考えるとして……」
かすみが咳払いをして、「まずは」と言い放ったその時……部室の扉がガタンと開けられた。
「まずは特訓『ここがスクー
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