第一幕その七
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「ですからまたです」
「行けるなら」
「嬉しい限りです」
「しかしノーム王がお空に行くというのも」
キャプテンは考えつつ言いました。
「昔は考えられなかったね」
「そうですよね」
「うん、それがだよ」
キャプテンはジョージにお話しました。
「実現したのはね」
「オズの国の科学ですね」
「それがあってこそだね」
「そうですね」
「そこにね」
さらにというのです。
「魔法も加わってね」
「独自の技術になっていますね」
「だからね」
それでというのです。
「ノーム王もだよ」
「地中にいる人達も」
「普通にね」
まさにというのです。
「今ではだよ」
「お空に行けますね」
「そうなったよ」
「そうですね、オズの国もどんどん変わりますね」
「常にね」
まさにというのです。
「進歩してね」
「発展していますね」
「そうだよ」
まさにというのです。
「この国はね」
「そうですよね」
「そしてね」
それでというのです。
「わし等は海中にも行けて」
「あの時も面白かったですね」
「勿論地中にも行けて」
ノームの世界にもというのです。
「お空にも行けて」
「それで、ですね」
「今回もだよ、昔はお空を飛ぶ魔法でないとね」
それを使わないと、というのです。
「行けなかったけれど」
「今は科学でもですね」
「行ける様になったから」
「ノーム王もですね」
「今のノーム王は魔法を使えないけれど」
「科学で、ですね」
「行ける様になったんだよ」
こうジョージにお話しました。
「それで今回もだよ」
「ドワーフ王と一緒にですね」
「お空の国々を歴訪されるんですね」
「それに私達もご一緒させてもらって」
「お空の旅を満喫出来るんですね」
「お空の国々を歴訪して」
「そうなるよ、ではね」
キャプテンはさらに言いました。
「準備が整ったら後は遊びながら」
「それで、ですね」
「楽しくですね」
「ノーム王を待ちますね」
「ドワーフ王も」
「そうしますね」
「是非ね」
こうお話してでした。
皆で一緒にでした、歴訪の準備をしました。そのうえで。
それが整うとノーム王を待つのでした、それで夜になりましたがオズマは皆を宮廷の宴の場に案内しました。
それで皆で美味しいものを食べるのですが。
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