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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第116話 遂に合流、イッセーと小猫!メロウコーラの鍵はサラマンダースフィンクスに在り!
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はそう言うと戦闘の構えを取ります。


「なら話は早ぇ、コイツをぶっ殺してメロウコーラを頂くとするか」
「ああ、久しぶりに協力して戦うぞ
「はっ!足を引っ張ったらぶっ殺すぞ!」


 イッセー先輩とゼブラさんの背後にグルメ細胞の悪魔が現れてサラマンダースフィンクスを威嚇します、それを見たサラマンダースフィンクスは怯えるどころか挑発するように前足を振りました。


 その軽い動作で二人の立っていた地面に数本の亀裂が走りました。


「ぐおっ!?腕を振っただけでこの威力かよ!やっぱりコイツ相当強いぞ!」
「はっはっは!やはりシャバは楽しいもんだな!こうでなくちゃ殺し合いにならねえからなぁ!」


 そう言ってイッセー先輩&ゼブラさんVSサラマンダースフィンクスの戦いが始まりました。


「凄いレベルの戦いだ、手が出せない……!」
「悔しいが今は何もしない方が良いな、足手まといにしかならない」


 祐斗先輩は目の前の戦いが凄いレベルのモノだと言いゼノヴィアさんは悔しそうにそう呟きました。


 でも私はこんな状況だと言うのにレシピ本の方が気になってしまいつい中身を読んでしまいました。


「え〜と、この言葉の意味は……」
「これは蒸すって意味だよ」
「姉さま?」


 すると姉さまが私の側に来て意味の分からない単語の読み方を教えてくれました。


「それってこのピラミッドで手に入れたの?」
「はい、そうです。あっごめんなさい……こんな状況で呑気な事をしてて……」


 私は姉さまに注意されると思い謝りました。二人が全力で戦ってるのにこんな事をしてたら駄目ですよね……


「……白音、意味が分からない単語が出たら教えてあげるからその本をもっと読み進めなさい」
「えっ?」
「最悪私がヒントを出そうと思ったけど気が変わったにゃん、貴方がイッセー達の助けになるの」


 姉さまはそう言ってじっと私を見ていました。


「……分かりました。お願いします、姉さま」


 姉さまは意味の無い事を言う人じゃありません、きっとこの本にメロウコーラについて何かヒントが書いてあるはずです。


 私はそう思いレシピ本の解読に入りました。


(イッセー先輩、待っていてください!必ず私が何かヒントを得てみせますから!)


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