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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第116話 遂に合流、イッセーと小猫!メロウコーラの鍵はサラマンダースフィンクスに在り!
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直感で感じたから鎧を使って一気に来たけど正解だったぜ……!」
「先輩!私、怖かったです……!」
「ごめんな、俺が油断していたばっかりに怖い思いをさせて……」
「いいんです、だって先輩はこうして助けに来てくれたんですから……」


 私は痛む胸も忘れて先輩に強くしがみ付きます。先輩の温もりを感じるだけで恐怖が薄れていきます……


「小猫、大丈夫!」
「助けに来たよ!」
「わたくし達が来たからにはもう好きにはさせませんわ!」
「部長!祐斗先輩!朱乃先輩!」


 部長や他のメンバーも皆来てくれました!


「小猫、無事で何よりだ。アーシアはどうしたんだ?」
「アーシアさんは向こうにいます、瓦礫に体を挟まれて動けなくなってしまって……」
「そうか、なら私達が助けに行く。友を守ってくれて感謝するぞ」
「後は私達に任せて!」


 ゼノヴィアさんとイリナさんはそう言ってアーシアさんの元に向かいました。


「その小っせぇ鼓動はまだ動いているようだな、小娘」
「白音、無事で良かったにゃん。今仙術で痛みを薄めてあげるからね」
「ゼブラさん!姉さま!」


 ゼブラさんと姉さまも来てくれました、姉さまの戦術が私の体の痛みを和らげてくれます。


(……俺が纏わせていたサウンドアーマーが消えてやがる、相当な攻撃を受けたみてぇだな)


 ゼブラさんは立ち上がった猛獣に鋭い視線を向けます。


「ゴァァァァァァァッ!!!」


 猛獣は先程と同様に爆発のような雄たけびを上げて私達を威嚇します、しかしイッセー先輩とゼブラさんは涼しい顔でそれを受けていました。


「……強いな、コイツ。今まで戦った奴の中で一番かもしれん」
「関係ねぇ、俺の報酬を危うく殺しちまうかもしれなかったんだ。音の鎧も壊されたしその代金は……」
「ああ、白音やアーシアを恐怖させたツケは……」


 そして鋭い視線で猛獣を睨みつけたんです。


『てめぇの血肉だ』


 そして二人はそう言うと猛獣に向かっていきました。


「ボイスミサイル!」


 ゼブラさんの口から放たれた巨大な音の衝撃が猛獣の体に直撃して大きくのけぞらせました。


「15連!釘パンチ!」


 そこにイッセー先輩の釘パンチがお腹に直撃して猛獣の体が後ろに下がっていきます。


「ボイスカッター!」
「フライングナイフ!」


 そしてゼブラさんの音の斬撃と先輩のナイフが猛獣の全身を切り裂いていきます。


「落ちてきな……音の雷!サンダーノイズ!!」
「喰らえ!」


 そしていつの間にか上空に浮かび反響していた音が凄まじい勢いで猛獣に落ちてきました、それに少し遅れてイ
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