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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第116話 遂に合流、イッセーと小猫!メロウコーラの鍵はサラマンダースフィンクスに在り!
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した一本突きがソレを物語っているからな、人間が相手なら心臓か脳にアレを喰らったらおしまいだ。
「あらあら、イッセー。わたくしは褒めてくれないのかしら」
「朱乃もナイスフォローだったな、光の力も上手く使えていたしバラキエルさんも喜ぶだろうな」
「うふふ、嬉しいわ」
俺はそう言って朱乃を抱きしめた、朱乃は幸せそうに俺の胸板に顔を寄せて頬すりをしてくる。
「さて、二人が捕獲してくれたタイガーファング……味の方はどうかな?」
そして俺はタイガーファングの死体を解体してみんなで食べ始めたのだが……
「やっぱり微妙だな……」
「うん、お世辞にも美味しくはないね」
俺と祐斗は顔をしかめながらそう呟いた、予想はしていたがマジで美味しくねぇ。
「うおおッ!?」
「な、なんだ!?」
すると突然ゼノヴィアの叫び声が聞こえた。
「イッセー、コイツの舌が凄く美味いぞ!信じられない美味しさだ!」
「なんだって!?」
俺はゼノヴィアからそう聞いてタイガーファングの舌を分けてもらった。
「う、美味ぇ……!最高級の牛タンみたいな味わいだ……!」
タイガーファングの舌は予想以上に美味かった、すると俺達の前にもう一体のタイガーファングが現れたんだ。
「グルル……」
俺達を威嚇するタイガーファングだったが俺とゼブラ兄は嬉しそうに笑みを浮かべて奴に襲い掛かった。そしてまた舌を食べたんだけど……
「あれ?今度は美味くねぇな……」
さっきの味が嘘のようになくて唯の不味い舌でしかなかった。ゼブラ兄も不満そうに食べている。
「さっきはあんなに美味しかったのにどうしてこの個体は美味しくないのかしら?」
「うーん……」
リアスさんの問いに俺は考えるが一向に答えが見つからないな、小猫ちゃんがいてくれたら直に分かったんだろうが……
考えても仕方ないので先を進むことにした、その最中で多くの猛獣と出会う事になったんだ。
「ミギャー!」
「うわ、ミノムシの化け物だ!」
通路を覆い隠すほどの『ミミックミノムシ』が俺達の行く手を阻んだ、毒ガスや噛みつきで襲い掛かってきたがルフェイの魔法で全員眠らせた。
「……チッ」
「あら、この子は美味しいですわ♪」
「朱乃が当たりを引いたか……」
ミミックミノムシの中身を取り出して食っていたがやはり硬い肉だった、だが朱乃だけは当たりを引いたようで笑顔で肉を食べていた。ゼブラ兄は不機嫌そうだったが……
更に先を進んで大きな階段を下っていると『イービルハンター』の群れが俺達を襲ってきた、今回は祐斗とアザゼル先生が対
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