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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四百八話 混乱 その2
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第四百八話 混乱 その2
無色主義。
それは何色にも染まらない自由な主義。
そして、この国に『無色主義』による革命を起こすために結成された組織『紅軍連合』。
この物語はカオスと化した敗戦国、新日本に革命を起こすために戦う、若者たちの青春群像劇である。

紅軍連合の革命活動に可能性を感じることができなくなってしまった木藤リョウは、ヴァサマ山から脱走する。
ナガヌォ県内の交番偵察のために下山していた石川ユニは、携帯電話を通して、恋人である木藤リョウが組織を裏切ったことを知る。
木藤リョウから極秘に連絡を受けた石川ユニは、木藤リョウが潜伏しているナガヌォ県内のアパートで、木藤リョウと接触。
紅軍連合からの脱退を石川ユニに提案する木藤リョウ。
しかし、石川ユニは木藤リョウの提案を却下。
激しい言い合いの末、交際中の二人は別れることになった。
しかし木藤リョウが別れ際に、石川ユニに体を求めてくる。
石川ユニは状況に流されるままに、木藤リョウとセッ●スしてしまった。
次の日の朝、シャワーと着替えを済ませた石川ユニは木藤リョウに何も告げずにアパートを出る。
アパートを出た石川ユニはそのまま、ヴァサマ山に向かう。
ヴァサマ山に建てたナガヌォベースに到着した石川ユニは、木藤リョウの居場所を紅軍連合のリーダーである倉都テツオ、作戦参謀の伸重フサカに告げる。
石川ユニから報告を聞いた倉都テツオが口を開く。
「なるほど、やはり、極秘にお前に連絡してきたか、しかしなぜ、もっと早く報告できなかった?」
「私が木藤リョウのアパートについたのは、夕方でした、夕方からの登山はあまりにも危険すぎます」
「いやだから、それなら携帯電話でこっちに連絡できるだろ」
「何度か、携帯で連絡してみたんですけど、繋がらなかったんです、ほら、ヴァサマ山って木に囲まれているから...電波が届きにくいんです」
伸重フサカが石川ユニの頬をビンタする。
「ウソついてんじゃないよ!セッ●スッ?セッ●スしてたんだろ!木藤と!」
「し、してません...」
もちろん、ウソである。
「でも、泊ったんだろうが、木藤の家に、そうだろ!」
倉都テツオが石川ユニに告げる。
「よし、とりあえず、まず最初に木藤リョウを捕まえよう、そうすれば、石川ユニが木藤とセッ●スしていたか、どうか確認できる。それまで、石川は『自己反省』だ、いいな?」「わ、わかりました...『自己反省』します...」
伸重フサカが吠える。
「ほらァ!やっぱりしてたんだろ!セッ●スッ?」
「伸重さん、落ち着いてくれ、とりあえず木藤を捕まえれば、全てが明らかになる。それまで、石川は倉庫で『自己反省』だ」
倉都テツオがロープで石川ユニの両足を縛っていく。
「ちょ、ちょっと何するんですか?」
「石川、これから石
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