第二千八百八十話 有終の美で
[8]前話 [2]次話
第二千八百八十話 有終の美で
ファミコンは遂に後継機種の登場を迎えました、スーパーファミコンが開発され世に出て来たのです。
日本は妹さんにその頃のことを思い出して言いました。
「もう各段にです」
「何もかもが違いましたね」
「はい、驚きました」
スーパーファミコンの性能にです。
「そうなりました」
「本当に凄かったですね」
「それで、でした」
日本はさらに言いました。
「ファミコンはスムーズにです」
「スーパーファミコンにバトンタッチしました」
「後継機種は出ます」
それぞれのハードにです。
「そしてその役割を終えますが」
「ファミコンは最高でしたね」
「これ以上はない活躍をして」
文化として定着するまででした。
「そのうえで、です」
「最高のバトンタッチもしました」
「まさに有終の美でした」
そうしてその歴史を終えたのです、そうした意味でもファミコンはよかったです。
第二千八百八十話 完
２０２３・８・２１
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除