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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四百七話 混乱 その1
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力発電所からの敗走後、私がいったいどんな気持ちで都内に潜伏していたことか!こうしてせっかく、ヴァサマ山で再会できたのに、どうして、いきなりこんな無茶するのよ?」
「そりゃあ、僕も都内で潜伏していた時、君のことを忘れたことは一度もなかったよ、でも、革命活動を通して罪を犯せば、犯すほど、普通の生活が恋しくなったんだ!君も、もう気付いているはずだ、山でどんなに銃の扱い方や、戦闘訓練に励んだところで、ジエータイやケーサツ、BEI軍に勝てるわけがない、ユニ考え直せ、僕と一緒に都内に逃げて普通に暮らそう?」
「勝てるわ!現に私たちが参加した、あのBEI軍基地襲撃作戦は成功した?私たちだって本気になればBEI軍の基地の一つを壊滅できるんだって、世間に証明したわ!今すぐ、山に戻りましょう、ちゃんと『自己反省』すれば、みんな許してくれるわ?」
「君は組織を裏切って『自己反省』したメンバーが、無事だった例をその目で見たことがあるのかい?」
木藤リョウの言葉に、石川ユニの脳裏に、組織から脱退を申し出ただけでひどい拷問を受け、死亡した小島ルルコの姿が脳裏に浮かぶ。
そう、小島ルルコは自ら『自己反省』を申告したにもかかわらず、結局、あの拷問で死亡してしまった。
「ないわ...」
「だろ?紅軍連合のやり方は間違っている、アイツらのやり方でこの国を革命することなんて不可能だ?目を覚ませユニ?そして、俺と一緒に都内で普通に暮らそう!」
「普通って何よ?じゃあ、アンタは女性が差別され続けている今の日本が普通だって言いたいの?私はそんなの嫌よ!このまま女性が男性より不平等な扱いを受けることをよしとした腐った社会で生きるぐらいなら、革命活動で死んだほうが百億倍マシよ?」
「そうか...君の気持ちは、よくわかったよ、どうやら、僕たちはもう一緒にはいられないようだ。君は僕の居場所を山のみんなに報告するのかい?」
「そんなこと、できるわけないでしょ?」
「僕は明日、このアパートを解約して、都内に向かう。その前に頼みがあるんだ」
木藤リョウが石川ユニに抱き着く。
「ちょっと、何するのよ!」
しかし、石川ユニは状況に流されるまま、木藤リョウにその身をゆだねてしまう。
別れの挨拶とばかりに、結局そのまま二人は、体を重ねてしまった。
そう、石川ユニは、紅軍連合を裏切った男とセッ●スしてしまったのだ。
この事が後に石川ユニを地獄に追い詰めることになる。
次回予告 混乱 その2
※この物語はフィクションです、実在する人物及び団体には一切関係ありません。
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