第六十九話 挟撃
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定要素が大きすぎた。何しろ敵の戦力が目の前の四個艦隊だけなのか、それすら分からないのでは、片方に全力を注ぐなど出来はしない。となると敵は…
「となると敵は…」
「ボーデンには敵は来ないでしょう。ですが、釣られてフォルゲンに出てきた我々を、撃破するのに充分な戦力を保持しているものと小官は推察します」
オットーが俺と同じ思いを口にした。フォークの答えにオットーの唾を飲み込む音が聞こえた様な気がする。フォークの成長は嬉しいけど、今はそれを喜んではいられない。奴の推察が正しければ、俺達は挟撃される。
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