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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十六話 伝説を超えろ!とびっきりの最強対最強
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縮された円盤を作りながら俺は左手でクウラの周りに気弾を乱射する。
こうすることで簡単には気が読めないだろう。
「気円斬!!」
とてつもない気を含んだ鋭利な円盤はクウラの胴体を真っ二つにするほどの威力があった。
ネットでも多くの人が言っている太陽拳×気円斬の即死コンボは格上にも通用すると思っていた。しかしクウラは自分から気の爆発で衝撃波を放ち気円斬を打ち消した。

クウラの視界が明け、俺をさっきの含んだ目で睨む。
お前も結局は卑怯な技を使うか。やはりサイヤ人はくだらん。半端者が力を身に着けて調子に乗り無謀な戦いを挑んで悪あがきをする。弱者の悪あがきほどつまらん物はない。クウラは絶望しかけている俺を殴り飛ばし、俺は洞窟の中に入った。
クウラはゆっくりと歩きこちらに向かっている。

「おい...フュー。聞こえるか?聞こえたら返事をしてくれ。」

「はいは〜い!けっこうやばい感じだね!そろそろ超サイヤ人になろうよ!さあ怒って?」

「おいおい...怒れって言われても怒れるわけねぇだろ?」

「それもそっか...じゃあ背中をゾクゾクさせてみたら?これでも超サイヤ人になれるらしいよ?」

「そのやり方は嫌いだ。超サイヤ人は怒りによって覚醒するものだ。」

「案外厳しいんだね...君って。じゃあちょっと君の脳の中を見させてもらうよ?
君がどんなことで起こるのかわかるかもしれないからね!」

「ああ...たの...む...?」
(おいおい、ただでさえフューは全時空を知ってるのに俺の知識まで見てしまったら名にしでかすか分からんぞ?ま..まぁいいか...フューなら害はなさそうだし。)

「凄い...凄いよ君は!まさかこの世界に別の異世界から来ていたなんて!しかもそこでは....っといけないいけない。とりあえずとってもいいものを見つけたからちょっと幻覚を見せるね。クウラを別の者のように見せてあげるから君の怒りが本物なら絶対覚醒すると思うよ?」

「まったく...誰になるんだろうか。」

「見つけたぞ。こんなところに隠れていたとは。」
クウラは俺の場所へとたどり着いた。
「殺してやろう。サイヤ人は皆殺しだ。」
クウラは殺気を放ち俺に人差し指を向け気を貯めるがその状況の中でクウラの姿が別物に代わっていった。」

紫色の体表に、胸に刻まれた謎の斜め十字。目はキモく、歯が鋭く、気持ち悪い腐った青色の舌は醜い化け物。そこに吸収された最強のヒーローの面影はなく、邪悪で醜い世界一のゴミと呼んでいいもはやドラゴンボールに出てきたキャラと呼べない。呼びたくない存在が立っていた。
フィンとかいうふざけた野郎が俺の目の前に立っていた。

「あ...ああ...ああああああ!!」
その姿を見たとき、俺の何かが切れた。咆哮を叫び、
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