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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十六話 伝説を超えろ!とびっきりの最強対最強
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んでしまえば一時的に元気玉の威力を持ったまま戦える。
「だが、このあふれる気がクウラに見つかる前に全部取り込んじまわないとな。」
元気玉の気の量はすべてたった一人の人間に取り込めるほど小さくなく、残りは全て気のオーラとして体外にあふれ出ていた。
その気はとてもけたたましく、特大の台風の中で突っ立っているような轟音と暴風が巻き起こっていた。

「これでまだ半分か...」

ドラゴンボールにおける切り札として最も有名で強力なこの技の強さを間近どころかその身で体験できたワサビはその強さに若干ひいてもいたが、これぐらいしないと奴は倒せないので考えることをやめた。

1分してついに元気玉を全て体に取り込めた。

「これで全部か...気のコントロールを少しでも間違えれば体が爆発しそうだせ...
 だが、ボロボロの状態とは思えないほどの力があふれ出てくる...」
ワサビは超サイヤ人の金色の気の外側に元気玉の純粋な白色の気を纏う。

「さてと、行くか。」
俺は力み気を開放した。
元気玉の莫大なエネルギーは地下から地面を突き破り極太の光の柱となって地上に姿を現す。

「なんだ?あの光は...」
クウラは光の柱が立つところへと赴いた。

俺は気の放出だけで出来た穴から地上へと飛び上がり、クウラへと向き合った。

「まだ力を隠していたか...それもこれほどとは...鬼ごっこは終わりだ!ここで息の根を止めてやる。」

「クウラ、これが今の俺のありったけの力だ。最終決戦といこうじゃねぇか。」

「調子に乗るな!猿がぁーっ!」

クウラは空を切るようにして飛び、俺の頬を殴る。
打撃音は轟音となって鳴り響き、衝撃波は俺を超えて後ろにまで貫通した。
だが、この程度の攻撃では全くと言ってダメージにはならなかった。
クウラは戸惑いこそしたものの直ぐに追撃で拳を振り下ろす。
それを俺は左腕だけで受け止め、体を捻り回し蹴りをクウラの腹へ叩き込む。

クウラは超スピードで地面へと墜落した。

(バカな...動きが全く見えなかっただと...?この俺が?)

クウラはあの一瞬でここまで変化したサイヤ人に驚いた。
僅かな時間思考に入った後、サイヤ人がいたところを見ると既に彼は消えていた。

「いないだと...どこだ?」
クウラは周りを見て、上空を見上げるが敵はどこにもいない。
少し気味が悪く、飛び上がって地上を離れると、背後から殺気を感じた。

「き...貴様...いつの間に?」
クウラは動揺し、サイヤ人に乱打を入れるが彼の体はびくともしない。

「な...なんだと...?」

「どうした?さっきまでの勢いは...」

俺はクウラの顔面に肘内を入れる。
そして、手に気をため、指の間で五分割にし、ク
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