第九十話 欲情の自覚その一
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第九十話 欲情の自覚
五人は昼食を食べた後は店長が一人で店を受け持つと言ってくれたので昼休みは五人一緒に取った、それでプールでだった。
すぐに服を脱いで準備体操の後で入って遊んだがここで。
青ビキニ姿の一華は白ビキニ姿のかな恵の身体特に胸を見て言った。
「鳴海っちが何もしないってね」
「どうしたの?」
「いや、鳴海っち聖人?」
かな恵の見事なスタイル特に大きな胸を見て言った。
「マジで」
「そうよね」
赤ビキニの富美子も頷いて応えた。
「こんな我儘ボディの娘がいつも傍にいて何もしないって」
「私が男だったらね」
「迷わずよね」
「そうなってるわ」
「というかね」
今度は黄色ビキニの留奈が言った。
「皆結構よくない?」
「よくないって?」
「だからスタイルとかお肌とか」
そうしたものがと一華に話した。
「かな恵の胸は確かに凄いけれど」
「そうかしら」
「ビキニになったら」
「というかビキニって下着よね」
緑ビキニの理虹は少し考える顔でこう言った。
「要するに」
「ブラとショーツね」
「お水に入る為の生地でもね」
「露出は同じね」
「お肌に直接着けるし」
「まさに下着ね」
「実際下着代わりに着るでしょ」
こうも言うのだった。
「それだとね」
「それね、いつも思うけれど」
一華もそれはと応えて言った。
「水着特にビキニはね」
「下着よね」
「ビキニだとブラとショーツね」
「下着姿なら」
「まあそそられて当然ね」
留奈は理虹の言葉を聞いてまた言った、五人共今はプールの中にいてビニールのボールで遊んでいる。その中でのやり取りだ。
「それでね」
「鳴海っちは」
「というか私達それぞれの彼氏も」
鳴海だけに限らずというのだ。
「下着姿で私達が目の前に出たら」
「かなりよね」
「ええ、というかかな恵はやっぱりね」
留奈は彼女の見事な胸を見てまた言った。
「その胸でティーシャツでしょ」
「夏はね」
かな恵もそれはと答えた。
「暑いし」
「それで下はミニスカか半ズボンよね」
「膝までのが大抵よ」
「あっ、それはセーフね」
留奈は膝までの半ズボンと聞いて即座にこう言った。
「これは短い半ズボンとか生地が薄いと」
「駄目なの」
「お兄ちゃんが言うには上も下もってなると」
「下もって?」
「だから上はティーシャツで薄地で胸もはっきり出て」
その形がというのだ。
「下も太腿はっきり見えてたら」
「駄目なの」
「もう男の子ってそういうのに凄く欲情するらしいから」
兄にそう言われたというのだ。
「短い半ズボンで生地が薄いと」
「男の子刺激するの」
「みたいよ、生地が薄いと透けるで
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