第十一幕その九
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「わしみたいなモンにそう言うてくれてるとはな」
「そうなんだね」
「とてもな、しかし秀吉さんのお花見にも招待されてるし」
「参加するんだね」
「呼ばれるとな」
それならというのです。
「やっぱりな」
「断わらないね」
「それで皆とな」
一緒にというのです。
「楽しませてもらうわ」
「そうするんだね」
「そうさせてもらうわ、ほなな」
「お花見の時もだね」
「会おうな」
「わしも楽しみや」
寛美さんもミックスジュースを飲みつつ言いました。
「お花見は」
「その時もですね」
「そや、これ飲んでな」
クッキーに答えます。
「そうしてや」
「他のご馳走や飲みものもですね」
「そうするわ、しかし秀吉さんはほんま賑やかでな」
「楽しい人ですね」
「この街の代表にな」
それにというのです。
「相応しいわ」
「そうした人ですね」
「そやな、あの人がおってな」
そうしてというのです。
「この街は余計にええわ」
「元々大阪城におられたんですね」
「外の世界でもな、そしてな」
そのうえでというのです。
「大阪って街を築いたお人や」
「だからですね」
「今もな」
「大阪城におられて」
「この街の代表や」
「それでそれがですね」
「ほんまにええわ」
こう言うのでした。
「そやからお花見もな」
「寛美さんもですね」
「参加させてもらうわ」
こう言ってでした。
寛美さんはミックスジュースをさらに飲みました、そのうえでお菓子もさらに出してそちらも楽しんでです。
皆と楽しくお話しました、それで皆は晩ご飯になるとです。
寛美さんそして野村さんとお別れしますが。
「またな」
「会おうな」
「はいーーお花見の時ーーに」
チクタクはお二人に応えました。
「そうーーしましょう」
「その時も楽しみや」
「一緒に飲んで食べてな」
「私はーーしませんーーが」
チクタクは自分の身体のお話もしました。
「それでーーです」
「そうしよな」
「その時は」
「皆さんのーー笑顔がーーです」
まさにというのです。
「私のーー栄養ーーですから」
「そうか、ほなな」
「その時の笑顔も見せてもらうで」
「そうさせてーーもらいーーます」
チクタクは笑顔で応えました、そうしてです。
皆はお二人と別れてホテルに戻りました、その途中の帰り道で晩ご飯を食べましたがこの時は立って食べる豚骨ラーメンのお店に入ってです。
そこで豚骨ラーメンを食べますがここでリンキティンク王はまた言いました。
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