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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百九十四話 奪還 その1
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ZUMA山荘?ああ、アズマ山だからか、そーゆう名前なのね」
「倉都は近いうちに、AZUMA山荘に隠してある武器を取り返しに行くって言ってた」「ご愁傷様、仮に、もうAZUMA山荘がケーサツとジエータイに制圧されているとしたら、もう全部、没収されているかもね」
「いや、それはないよ」
「どういうこと?」
「銃火器はみんなビニール袋に入れて、土の中に埋めたんだ、だから武器の隠し場所はケーサツとジエータイにはわからない」
「甘いわね、ケーサツに捕まったアンタらの仲間が情報を売っている可能性は考えないの?それに金属探知機を使えば、土に埋めた銃火器なんてすぐに見つかるわ」
「だからなんだ、俺はとっととアズマ山に戻りたいんだ、あそこは俺たちの居場所なんだよ、それにあそこには、まだ俺の仲間が一人残ってるんだ」
「アズマ山に昇るなら、アンタたち紅軍連合はクマとケーサツとジエータイを相手に戦わなくちゃいけない、それでも昇るの?」
「多分、武器と仲間の回収を終えたら、倉都は、また別の場所に基地を作るつもりだと思う」
「どうでもいいけど、山の中でトイレとかどうしてんの?」
「普通に土に穴掘って、そこでする、それでその上にまた土をかぶせる」
「ずいぶんと原始的ね」
「でも、それが人間本来の姿なんだよ、国が水洗トイレを一般化して常識の一部として同調圧力を用いて普及させてしまったせいで、俺たち人間は排泄行為をするのにも金銭が必要になってしまった、これを俺は悲しいことだと思う。水洗トイレだけじゃない、人が人らしくある為に必ず金銭が要求される、つまり金銭がない人間は人らしく生きる権利を剥奪され、周囲から人間扱いされない、尻澤は金のない男と付き合えるか?セッ●スできるか?路上生活者と友達になれるか?」
「全部無理ね、生活能力のない人間とはセッ●スもしたくないし、友達にもなりたいくないわ」
「つまり、そういうことなんだよ。人の愛情も友情もお金で成立しているんだ、紙切れとコインで成立している人間関係を自分たちに都合よく味付けをしたものが、愛情と友情なんだよ、金を持っている人にしか保証されない愛情と友情、それを君は、本当に愛情・友情と呼べるのかい?」
「それは、お金を稼ぐ能力のない人間のいいわけよ?」
「それだと、俺の先程の発言を肯定していることになるけど、それでいいのかい?」
「だってそれが事実じゃない、金のある人間は長生き出来て、金のない人間はすぐに死ぬ
、それがこの世界の真実よ?」
「本当にそうかな?俺たち紅軍連合はアズマ山で、生活のほとんどを自給自足で生き抜いてきた、もちろん全部が全部自給自足だったわけじゃない、でもお金に固執し過ぎる、つまりお金がないと絶対に生きていけないという発想は、俺は間違っていると思うんだ、山でのサバイバル技術があれば、たとえ、会
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