第二千八百四十一話 容量を見ると
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第二千八百四十一話 容量を見ると
日本はファミコン本体とソフト達を見て言いました。
「今思うと些細といいますか」
「はい、容量とか少なくて」
「画面も音楽も今とは比べもんにならへんです」
大阪と京都も言います。
「ほんまに」
「お話にならへん位ですね」
「そうですが」
それでもと言う日本でした。
「面白いですね」
「何か気迫を感じますね」
「製作スタッフの人達に」
「おもろい作品にしようとです」
「意気込みが入ってます」
「限られた中で」
その容量で、です。
「出来る限りいや以上のことをする」
「そうしようとですね」
「頑張ってるのがわかりますね」
「その為にです」
まさにです。
ファミコンソフトは面白かったのです、今見るととんでもなく小さな容量の中で頑張っていたからこそ。
第二千八百四十一話 完
2023・8・2
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