第百九話 生と死その十
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「出て行ったことに文句ばかり言って」
「挙句教会にお世話になっても」
「文句ばかり言う様な」
「そんな人は何もならなくて」
「生きていてもやり直せないのよ」
「どうしようもない屑のままですね」
「そうなるのよ」
真顔での言葉だった。
「だから努力とかはね」
「人間必要ですね」
「今の日本の野党だって努力してないでしょ」
「反省もないですね」
「だから何度も選挙で負けてね」
そうなってというのだ。
「どんどん議席減らしてるのよ」
「落ちぶれていっていますね」
「あれもよ」
「反省も努力もしないからですね」
「あの、誰が何食べてもね」
副部長はこうも言った。
「いいでしょ」
「そうですよね」
「事件が起こった後でも」
それでもというのだ。
「鰻丼食べてもね」
「いいですね」
「それで?よね」
そうした話だというのだ。
「もうね」
「普通はそうですよね」
「それをああだこうだ言って」
そしてというのだ。
「自分達は政策とかね」
「一切出さないですね」
「他の人の揚げ足取りばかりで」
それでというのだ。
「何も努力しないとね」
「やり直せないですね」
「むしろどんどん悪くなって」
「どうしようもなくなりますね」
「あれよ」
真面目な顔でだ、咲に言った。
「全く成長していない」
「あの漫画の名台詞ですね」
「バスケの漫画のね」
「先生が言っていた」
「あの先生は立派よ」
副部長はこの登場人物の話をさらにした。
「こうした言葉残してくれるなんて」
「いいキャラですし」
「ええ、先生はああでないとね」
「駄目ですね」
「実際は質の悪い先生が多いけれど」
日本にはだ、日教組即ち日本教職員組合の勢力が強い都道府県であると悪質な教師が多くなってしまうのだ。
「ああした先生が増えたら」
「いいですね」
「そしてあの先生の台詞がね」
それがというのだ。
「あの野党にもよ」
「当てはまりますね」
「そうよ、生きているなら」
「何度でもやり直せても」
「最低限の努力や反省がないと」
「やり直せないですね」
「だから野党は同じことしかしなくて」
そしてというのだ。
「どんどんね」
「議席減らしてるんですね」
「咲っちも見てね」
副部長は軽蔑しきった目で咲に話した。
「あれが本当に駄目な人達よ」
「そういうことですね」
「理事長さん達が信者さんの天理教の教会の信者さんだった人もで」
「野党もですね」
「どっちもね」
「本当に駄目な人達ですね」
「そうよ、生きていても何にもならない」
「そんな人達ですね」
「ああなったら」
それこそというのだ。
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