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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百九十一話 潜入 その3
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の石川ユニよ、よろしくね」
「俺は日加リュージ、よろしくな。実はあと3人、仲間がいる、今は3人とも、別件で外出しているんだ」
数秒後、案堂ユーコの死体の処理を終えた、紅軍連合のリーダー・倉都テツオと、ブリドカットゾーラまさよしが帰ってくる。
この時、尻澤エリコはまだ知らない、今、帰宅した紅軍連合のメンバーの内の一人、ブリドカットゾーラまさよしが、自身の師である案堂ユーコを殺した犯人であることを。
倉都テツオがアパート内の新メンバーと、能沢エーイチロウと億平テシコの不在を、日加リュージに追及する。
「おい、リュージ、エーイチロウとテシコはどこに行った?」
「億平テシコは子島ルルコに殺された、エーイチロウは億平テシコの死体を山に埋めるために出かけた」
「なに?子島ルルコの両手足は縄で縛られていたはずだ、どうやって億平テシコ殺したんだ?」
倉都テツオの疑問に石川ユニが答える。
「実は、トイレの時に両足の縄をほどいちゃったのよ、それで子島ルルコが大暴れした際に、億平テシコは子島ルルコの蹴りを顔面に受けて、死亡したわ...!」
「なんてことだ?それで、子島ルルコの隣にいる、縄で縛られているその男は誰だ?」
倉都テツオの疑問に日加リュージが答える。
「コイツは子島ルルコが暴れて周りに助けを求めた時に、近隣住民が通報して、ここに駆け付けたケーサツ官だよ。エーイチロウがまたアジトにケーサツが来て、なにかあった時に人質に使えるって言って、ここに住まわせてる。他の4人は信重フサカが連れてきた新メンバーだよ」
「新メンバーについては、先程、電話で信重フサカから聞いている。それじゃあ、とりあえず、俺は億平テシコを殺した子島ルルコに対して、新たな『自己反省』を『提案』するが皆はどうだ?」
すぐに日加リュージと石川ユニとブリドカットゾーラまさよしが倉都テツオの提案に賛成する。
「異議なし?」
「異議なしよ?」
「異議なーしッ?」
「よし、全員、賛成だな。では、新メンバーの4人にはこれから組織への忠誠を示してもらう。わかりやすくいえば、こうだ?」
ポケットからナイフを取り出した倉都テツオが、両手足を縛られている子島ルルコの左足の太ももに、ナイフを突き刺す。
ガムテープでふさがれた子島ルルコの口から苦痛を示す、うめき声↓が聞こえる。
「??????ーッ?」
ナイフを子島ルルコの左足の太ももから引き抜いた倉都テツオが、新メンバーの一人、加藤モトヒロに血まみれのナイフを手渡して、忠告する。
「次は君の番だ、君の革命活動への決意が本物であるということを、このナイフで証明してみせろ?他の3人も同様だ?いいか?死体が出ると、それだけ、我々にとってリスクになる、だから、殺さない程度にそのナイフで子島ルルコを痛めつけるんだ?そうすることが、子島ルルコにとって
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