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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百八十七話 反撃 その1
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できてない、つまり、あなたはまだ、組織にとって裏切り者に等しいわ?」
「アンタたちもさっき聞いたでしょ?私が倉都テツオに自己反省したところを?でも、結果はこのざまよ?仮に私が『自己反省』の言葉を口にしたところで、組織を一度裏切った私の『自己反省』をみんなが認めるとは思えない?私はこのままだと、おそらく殺される?アンタたちに殺される?もう、こんな生活、嫌よ?早く、縄をほどいてパパとママのところに返してよ!私は死にたくないわ?」
石川ユニが呆れたように子島ルルコに告げる。
「その態度のままだと、それこそ、あなたは永遠に『自己反省』ができていないと皆に判断されて、ずっと縄で両手足の自由を奪われたままよ?それがわかったら、『自己反省』を継続しなさい?」
終わりの見えない地獄のような現実を前に、子島ルルコはアパートに住んでいる他の住人に助けを求めるように大声で泣き叫ぶ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ?誰か助けてぇぇぇぇぇッ?殺されるぅぅぅぅぅぅぅッ?紅軍連合に殺されるぅぅぅぅぅぅぅッ?」
すぐに事態を察した石川ユニが両手で子島ルルコの口を塞ぐ。
「億平さん、子島の両足をすぐに、縄で縛って?早く?」
石川ユニの命令に、億平テシコがすぐに、縄で子島ルルコの足を縛り始める。
しかし、じたばたを繰り返す子島ルルコの両足が、億平テシコの顔面に直撃する。
顔面に強烈な両足蹴りをくらった、億平テシコがそのまま気絶してしまう。
ここぞとばかりに、大暴れする子島ルルコ。
ついに、石川ユニを振り払った、子島ルルコが自由になった両足でトイレから出る。
突如、トイレから飛び出した子島ルルコの存在に、談笑していた俺と日加リュージは、一瞬何が起きたのかわからなくなる。
すぐに、石川ユニの叫ぶ声↓に、俺と日加リュージは状況を理解する。
「子島ルルコを今すぐ捕まえてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ?」
俺と日加リュージはすぐに、子島ルルコをアパートの畳の上で取り押さえる。
子島ルルコは再び、アパートに住んでいる他の住人に助けを求めるように、大声で泣き叫ぶ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ?誰か助けてぇぇぇぇぇッ?殺されるぅぅぅぅぅぅぅッ?紅軍連合に殺されるぅぅぅぅぅぅぅッ?」
子島ルルコの背中に馬乗りになった日加リュージが俺に命令する。
「エーイチロウは今すぐガムテープで子島ルルコの口を塞いで両足を縄で縛ってくれ?」
「わ、わかった?」
口をガムテープで塞がれ、両足を縄で縛られた子島ルルコは、泣いていた。
そう、子島ルルコに顔面を蹴られた億平テシコが死亡してしまったのだ。
かつてブリドカットゾーラまさよしを人殺しと揶揄していた子島ルルコ。
子島ルルコは自身が揶揄していた人殺しになってしまった事実に、絶望し、泣いていた。
アパートから逃げる為とは言え、
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