転生
第六話
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くらいならSSSの任務に出たほうがいい
本気でそう思えるほどのバカ親っぷりだ
極めつけは日向の方だ
多少人見知りだが利発そうだし、かわいらしい娘だ
確かに事あるごとに娘自慢をしたくなるのはよく分かった
だが今の状況を見れば影縫い縛りでもしておとなしくさせたい気分だ
きっと「どうだ!私のヒナタの可愛いらしさは!?かの綱手姫にも負けず劣らず(ry」
と言いたくてたまらないのだろうだが娘の前だからいいカッコをしたくて我慢しているのだろう
ん?なぜわかるのかと?
そんなもの簡単だ。少し付き合いが分かればわかる
なぜならさっきから娘をちらちら見ては顔がニヤケてもじもじしているからだ!!!!!!!!!
わかるか貴様らに!!!
いい年したおっさんが頬をピンクにしてもじもじする絵の気持ち悪さが!!!
本人は隠しているつもりだろうが少し冷静な人間ならば隠すどころか全裸で銀行強盗をしているようなものだ
ん?意味がわからんだと?要は証拠がありすぎてどこから突っ込んだらいいのかわからんということだ
まぁこの状況もわからんでもないんだがな…なぜなら今回は木の葉創設以来最高の忍びというのが生まれて今年で3年になるのだ
そうだ、うちは一族の最高傑作と噂されている子だ
事実はどうであれ、旧家のあいだで真しとやかにささやかれるようになった
一説では初代様を超えるなどともいわれている
その子がどんな子なのかが気になってこういった行動にでているのだろう
そう、かつて十年ほど前にも歴代の火影としてふさわしい忍びが1人いた
カリスマ、戦いのセンス、なにより忍者としての才能 すべてをもっており三忍と呼び世界中から尊敬と畏怖と敵意をもって呼ばれていた忍び
だが彼は火影になることがかなわず里を抜け木の葉に敵対してしまった
もしそのうちはの子供が将来そのようなことに再びなったら、と考えてしまっているのだろう
かく言う私もその心配してしまっている一人なのだがな…
「またせてしまったようだな。すまない」
考え事をしていて人の接近に気付かないとは少し不抜けていたな
まぁやっとうちは一族もきたようだしこれで少しはこの場も引き締まった様だな
「いや、大丈夫だ、約束の時間はまだ先だから遅刻ではないな」
「そうか、まぁ待たせてスマンかったな、シカク」
「気にするな」
さて、ようやく集会が始められるな
side out
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side 日向ヒナタ
はぁ…
センスくんかぁ
もっとおしゃべりしたかったな。。。
あ
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