10-3
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ども、私達は勝ち進んで、ウチの1年生ペァに圧倒的に勝ってきた都大付属のペァにも勝って、決勝に進んでいた。相手は、準決勝で学館のペァを破った京都国際のペァ。エースの多々良カンナはスピードとパワーの選手なのだがみく美は個人戦で当たっていて
「大丈夫よ 最初は圧倒されて戸惑うけど そのうち 揺さぶって行けば なんてことないわ」と、気楽だった。
みく美が言っていたように、最初は2ゲーム連取されたけど、みく美に励まされて、私達には自信があったので、その後は自由に飛びまくって、6-2の圧倒的勝利だった。
「みく美 最高の相方よ! このまま 本戦でも頂点に立つわ」
「ウン 山葵が居たから ここまで これた 完全に京都No.1ネ このまま近畿では 絶対 頂点ネ」
と、私達が歓びあっているのを、傍で見ていた璃々香先輩は私達のお尻をペンペンとして、私達には何にも言わないで、衣笠響に「どう? 私の思いを この子達が引き継いでくれたワ」と、自慢げに話していたのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ