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家に帰って、私が2階のベランダで洗濯物を干していると、桔梗が顔を出して
「お姉ちゃん 楽しかった?」
「ウン 楽しかった ごめんね 私だけ 桔梗はダンスなのに」
「うぅーん 平気 今までウチ 遊びまくってたからー お姉ちゃんはテニスと勉強ばっかーやったやんかー」
「桔梗・・・ 変わったネ どう? 調子は?」
「まぁまぁ あんなぁー 内緒やけど 今日なー 彼んチで 抱きつかれて、キスされた まぁ それっくらいならって思ってたら、スカートの下に手入れてきたんやー ウチ なにすんねんって しばいたったんやー」
「まぁー だからー あんなに 短いのでー いつも・・・」
「うーん でも・・ ちょっとでも可愛いカナって でもなー オッパイぐらいやったら そのうち ええでー って言ってやった」
「なんてことを・・ もっと 大切にしなさいよー」
「そやけどなー ウチは お姉ちゃんみたいに可愛くないやろーぅ? それぐらいやないと引き留められへんねー お姉ちゃんもキスぐらいしてるんやろー? セックスは?」
「なっ なにを・・・ それっくらい・・・ まだ・・」
「なんやー キスもしてへんのぉー? さすが 音女 彼氏の居る率5%やってー そのうち キスの経験あるのって・・」
「もう いいの! 桔梗 勉強 途中でしょ!」と、私は、下に降りてきた。
なによー 私だって その気になったらー だからー キスしたから、どうだっていうのよー 私にはテニスのほうが大切なのよ と、自分に言い聞かせていた。
その夜は珍しくお父さんも揃っていた。
「山葵 楽しかったか? 久々の彼氏なんだろう?」
「お父さん 彼氏とだけじゃぁないのよ いつもの仲間と・・楽しかったわ」
「そうかー 彼氏と二人じゃぁ無かったのかー ふぅ〜ん・・ あぁ 明日 お盆のおもてなしの仕出しが12客あるんじゃ 手伝ってくれ 健也は明日から三国に帰らせたんでなー」
「うん 良いですよ 頑張る」
「精進料理なんじゃ 法事でな 山葵は きんぴらごぼうとがんもの葛あんかけ と・・」
「お父さん そんなに いっぺんにいわれても・・わかんない 明日ネ」
次の日、私は早朝から厨房の掃除をして、親方が出て来ると、言われた通りにお料理を仕上げて行った。お母さんが盛り付けをしていって、仕上がって、何事も無く、いつもの人が配達に出て行った。
「ご苦労 山葵も半人前ぐらいにはなったな 健也の仕込みが良いのかな」
「それもあるけど ウチはお父さんの娘だからネ」
「ふぅーむ」と、親方とお母さんは自宅に消えて行って、私は後片付けを終えて、戻ると、もうお風呂に入っている人が居た。
その夜はお父さんが珍しく台
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