第二章
[8]前話
「フレディ=マーキューリーってもう」
「亡くなってるよね」
「一体何年前いや何十年前よ」
こう夫に言うのだった。
「あの人が亡くなったのは」
「そうだよね、それが何で出てるのか」
コンサートにとだ、夫は我を失ったかの様にさらに言った。
「わからないよ」
「いや、だから追悼コンサートだから」
家のテーブルに向かい合って座っている夫にさらに言った。
「フレディさんの追悼もよ」
「兼ねてるんだ」
「他の人も出てるでしょ」
「そういえば」
他の故人となっているアーチストの名前と顔もあった。
「そうだね」
「そうよ、だからね」
「これはなんだ」
「沢山の人達の追悼コンサートだから」
「それに出るってことだね」
「そうよ、じゃあね」
さらにだ、妻は夫に言った。
「二人で席取るわね」
「そうしようね」
話が整った、そしてだった。
夫婦で一緒にコンサートに行くことにした、そうしてそのコンサートは心から聴いて充実した時間を過ごすことが出来た。多くの歌手の追討をすることが出来て。
追悼コンサートで 完
2023・7・25
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