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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第114話 摩訶不思議な迷路、グルメピラミッド!イッセーよ、強敵たちを打ち倒せ!
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ベロスを蹴り飛ばした、そしてゼノヴィアはデュランダルを上段に構える。
「見せてやろう、ルキに研いでもらい更に鋭さを増したデュランダルの一撃を!月牙天衝!!」
ゼノヴィアの振り下ろした一撃はユニコーンケルベロスごと部屋を貫き斬撃がグルメピラミッドを突き進んでいった。
「どうだイッセー!私の一撃は!惚れなおしただろう!」
「いやまあ一撃は凄いんだけどさ、グルメピラミッドが崩れたらどうするんだよ」
「あっ……」
どや顔でそう言うゼノヴィアだったが俺は問題点を言う、偶々崩れなかったから良かったがヘタをしたら俺達は生き埋めになっていたぞ。
「す、すまない……つい調子に乗ってしまった……」
自分がやりかけた事を理解してしょんぼりと落ち込んでしまうゼノヴィア、テンションの差が激しすぎるだろう……
「まあ今の一撃は良かったよ、すごかった」
「あ……うん、ありがとう」
俺はゼノヴィアの頭に手を置いて撫でてやった、するとゼノヴィアは大型犬のように嬉しそうに笑みを浮かべた。
「あーっ!ずるいずるい!イッセー君、私も撫でてよー!」
「分かった分かった」
「むふ〜」
イリナが怒ってきたので彼女の頭も撫でてやると満足そうな顔をした。どっちも尻尾や獣耳があったら高速で動かしていそうな感じがする、まるでワンコだな。
「ははっ戦いの後に女のケアとは大変だな、イッセー」
「まあ貴方には縁はないでしょうね」
「嫌味かよ、コラ」
すると禁手化を解除したアザゼル先生が声をかけてきた。
「それにしてもビックリしましたよ、そんな凄い人工神器を作っていたとは……しかもその神器に宿っている力の源、あの五大龍王の一角『黄金龍君』ファーブニルですよね?」
「流石ドラゴンを宿しているだけあって詳しいな、その通りだ」
「ドライグが教えてくれたんですよ、懐かしい気配を感じたって」
俺はアザゼル先生に人工神器の力の源がファーブニルだと言った、それに対してアザゼル先生は悪い笑みを浮かべて答える。
「ファーブニルは自己中でどう猛な事で知られるドラゴンでありながら対価さえ渡せば力を貸してくれる話の分かる奴だからな、グルメ界の珍しい素材を渡したら快く封印されてくれたぜ」
「なるほど……」
五大龍王ともなれば相当な力を持っている、人工神器のコアとしてはこれ以上ないくらいうってつけだろう。
「まあまだまだ試作段階だがもっと性能を向上させてお前の力になってやるから期待していな、イッセー」
「はい、頼りにしていますね」
普段はそこそこ雑に対応してしまってるが実際堕天使の総督ともなればかなり強いし心強い、俺は期待も込
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