暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第114話 摩訶不思議な迷路、グルメピラミッド!イッセーよ、強敵たちを打ち倒せ!
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いては完全に圧倒していた。


「はぁっ!」
「喰らうし!」


 そしてテリーが作った隙をついて祐斗が痺れ効果のある魔剣で斬り付ける、だが驚いたのはリン姉も接近戦をしていた事だ。


 腕にはいつの間にか何かの装置が新たに付けられておりそこからフラグレンスが剣のような形になっていてユニコーンケルベロスを斬り付けていく。


 切り傷が増えていくにつれてユニコーンケルベロスの動きが鈍くなっていった、祐斗の痺れ毒とリン姉のフラグレンスが効いてきたんだ。


「ガァァッ!」
「龍鎚閃!!」
「フラグレンスソード!」


 テリーの鋭い牙がユニコーンケルベロスの首の動脈を噛み切って祐斗の一撃がもう一つの首を斬り落とした。そしてトドメにリン姉が剣を奴の残った頭の眉間に突き刺すと眠るように目を閉じた。


「さあ、新兵器のお披露目だぜ!禁手化!!」


 アザゼル先生は短剣を取り出すとその短剣が光に包まれた、そしてパーツが湧かれて形を変えていく。


 まばゆい光が収まるとアザゼル先生の全身が黄金の鎧に包まれていた、その手には巨大な光の槍が持たれている。


「あれは禁手化!?アザゼル、貴方神器を持っていたの!?」
「コイツは人工神器さ、その名も『駄天龍の閃光槍』、そしてそいつを禁手化させたのがこの『堕天龍の鎧』だ!イッセー、お前の赤龍帝の鎧から取ったデータと前に入手した『メルクの星屑』で磨き上げた宝玉を使って遂に完成した俺の自慢の一品さ!」


 リアスさんはアザゼル先生が神器を持っていたことに驚くがどうやら先生の作った人工の神器らしい、しかし人口の神器が禁手化するなんて思わなかったぞ。


『あれは唯の禁手化ではないな、神器を暴走させて無理やり覚醒させているようだ。あれでは戦闘後に神器が壊れてしまうぞ』
「心配ご無用!メルクの星屑で鍛え上げたからな、そんなに簡単には壊れないさ。さあコイツの力、とくとご覧あれ!」


 ドライグの指摘にアザゼル先生は得意げに話す、そして光の槍を構えて動き出す。


「ギャンッ!?」
「遅ぇよ」


 ユニコーンケルベロスの角が3つとも切り落とされた、速度もかなり向上してやがるな。


「ガァァッ!!」
「はぁっ!」


 アザゼル先生に噛みつこうとしたユニコーンケルベロスだったが死角から現れたイリナの蹴りで体が宙に浮いた。


「アザゼル先生ばっかり目立ってズルいわ!私達だってやってやるんだから!」


 イリナは空中に蹴り上げたユニコーンケルベロスの全身を閃光の速度で蹴りまくっていく。


「奥義『流星』!!ゼノヴィア、トドメよ!」
「任せろ!」


 イリナはゼノヴィアの方にユニコーンケル
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