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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第114話 摩訶不思議な迷路、グルメピラミッド!イッセーよ、強敵たちを打ち倒せ!
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ミッドに使われている材質ってなんだ?この石の壁に使われている鉱石はこの世界特有の物なのか?」
「えっ……?いや、俺も初めて見ましたね」
アザゼル先生にそう言われて俺は壁に触れてみる、G×Gに住んでそれなりに長いがこの石の素材は見た事がないな。
「微かに匂うリン酸の匂い……後は俺も嗅いだことのない匂いですね。多分グルメ界の素材であるとは思うんですけど……」
「イッセー、今ウチのこと呼んだ?」
「いや呼んでないよ」
俺は壁に使われている石から僅かにリン酸の匂いがすると先生に話す、名前を呼ばれたと思ったリン姉が返事をしてきたが違うと答えた。
いや確かに『リンさん』って聞こえなくもないけど……
「ふぅん、お前も知らない素材なのか。興味が出てきたな」
「まあこのピラミッドは作られた年を計算しても当時の技術では建築は出来ないはずなのにと言われている謎だらけの遺跡ですからね。過去に栄えた古代文明に作られた物じゃないかとも言われています」
「いいねぇ、そういうロマンあふれる話は大好きだ。もしかしたらすげぇ宝も眠ってるかもしれないな」
「言っておきますけど優先するのは小猫ちゃんとアーシア、そしてメロウコーラですからね。お宝探しは後にしてください」
「分かってるよ」
ヘラヘラと笑うアザゼル先生に溜息を吐きながらも先を進む、すると広い部屋に足を踏み入れた。
「なんだか不思議な場所ね、壁にブロックみたいなモノが沢山付けられているわ」
「ふむ、出入り口は私達が通ってきた場所以外には見当たらないな」
リアスさんが部屋の特徴を話した、彼女の言う通りこの部屋は壁にブロックのような物が埋められた不思議な部屋だった。
ゼノヴィアが出入口は俺達が通ってきた場所にしかないと見渡しながら話す、確かに一見通れる場所はなさそうだが……
「な、なに!?地震!?」
「ち、違うし!壁が動いてる!」
突然の地響きにティナがうろたえる、しかしその地震はリン姉が言った通り壁のブロックなどが動いて起こったモノだ。
壁が開きそこから3つの首を持った猛獣が現れた、初めて見るがコイツは強いぞ……!
「イッセー!囲まれたわ!」
「かなりマズいな……」
しかも一体だけでなく後ろから数体出てきやがった。
「来るぞ!」
猛獣達が一斉に襲い掛かってきたので俺達はバラバラになって回避した。その隙にリン姉が装置の光を猛獣の一体に当てる。
「……出た!コイツは『ユニコーンケルベロス』!捕獲レベル63の強敵だよ!」
「一気に捕獲レベルが跳ね上がったな……!」
さっき戦ったゴルゴロプスは捕獲レベル42に対して一気に20近く
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