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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第114話 摩訶不思議な迷路、グルメピラミッド!イッセーよ、強敵たちを打ち倒せ!
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ようとした。
「おっと、俺を忘れんなよ」
俺は蛇をナイフですべて切り落として奴の背後に回り込んだ。
「ジュル……」
「この世の全ての食材に感謝を込めて……いただきます」
「ガ……ガァ……」
俺達を見て恐怖に固まるゴルゴロプス、だが悪いがその命を頂くぞ。
そして俺とゼブラ兄はゴルゴロプスを食すのだった。
「あー、腹が満たされていく〜……贅沢を言えば炎のブレスで焼きたかったんだけどカロリー消費してしまうからできないんだよなぁ。ルフェイの魔力を消費するのもアレだし生食で我慢だな」
「おいおい、あいつら生で食っちまったぞ……」
「顔も血だらけだし殺人現場にしか見えないわね」
「イッセーとゼブラの悪魔も出てきていたし最早地獄絵図だし」
ゴルゴロプスの肉を貪る俺とゼブラ兄を見てアザゼル先生とリアスさんが呆れた様子を見せていた、リン姉はいつもの事と慣れた様子だ。
「そういえばリン姉、さっきの装置から出た光は一体何だったんだ?」
「あれは今IGOが開発している装置でグルメ界の生物のレベルを正確に測るものらしいよ、ウチがイッセー達と冒険するって言ったらブルマさんが試作品のデータを取ってきてほしいって言って貸してくれたの」
「グルメ界の?もしそれが完成したら強い味方になってくれそうだな」
「そうだね。まあ今は人間界の猛獣しか調べられないけど何れはそうなるだろうね」
リン姉は自身が使った装置について教えてくれた、いつかグルメ界にも行く日が来るだろうがその時までには装置が完成していると良いな。
そんな事を思いながら最後に残ったゴルゴロプスの目玉を一気食いした。
「ふう、食った食った」
「イッセー君、カロリーは取れたかい?」
「ああ、多少はな」
祐斗がそう聞いてきたので俺も少しはカロリーが取れたと返した。砂漠での猛暑に耐えるため体に負担を与えちまったからな、少しでも回復しておきたい。
(それにゼブラ兄もキツそうだしな……)
本人は絶対に認めないだろうがかなり消耗しているはずだ。なにせ反響マップは最大まで広げると毎秒200キロカロリーを消耗する、それを5分維持するだけで6万キロカロリーも使ってしまう。
ゼブラ兄は四天王の中でもトップクラスのスタミナとエネルギーを持っているが反響マップを最大まで使って既に5時間は経過している、その負担は尋常なものではないはずだ。
(さっきも少し声が枯れかけていたからな、この先の戦いでは俺がメインになっていかないと……)
まだまだこの先強い猛獣が出てくるはずだ、皆もいるとはいえ俺が気合を入れて行かないといけないな。
「なあイッセー、このピラ
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