暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第114話 摩訶不思議な迷路、グルメピラミッド!イッセーよ、強敵たちを打ち倒せ!
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頭を抑えた。し、仕方ないじゃないか、気になるんだから……
「はぁ、お前らなァ……ゼブラはさっきこのピラミッドは砂の中に埋もれた宮殿の一部だって言っていただろう?つまりここは上の方なんだ、それなら向かうのは……」
「下への道って事ね」
アザゼル先生の問いかけにリアスさんが答える。流石は何百年も生きた年長者、頭の回転が速いな。
「おい、なに勝手に人のセリフ取ってんだ、殺すぞジジイ」
「なんでだよ!?あっぶねぇ!!」
そしてなにか気に入らなかったのかアザゼル先生にゼブラ兄が殴りかかった。
「でも下へ向かう道が見当たらなくない?」
「うん、見た感じでは見当たらないね」
ティナは辺りを見渡して下への道を探すが見当たらないと言う、祐斗も注意深く探るがやはり見つけられないようだ。
その時だった、テリーが端にある床を掘ろうとしていたのを俺は見つけた。
「どうしたテリー、そこに何かあるのか」
「ガウ」
俺はテリーが掘ろうとしていた床を注意深く触ってみる……
「これは鎖か?」
床の一部が外れて鎖が出てきた、俺はそれを手に取って引っ張ってみる。すると……
「ああ、階段が現れたわ!」
すると床から階段が現れた、こういうギミックだったのか。
「お手柄だぞ、テリー」
俺はテリーの頭を撫でながら抱きしめた。良い子だなぁ、本当に。
「ふん、道が見つかったのならさっさと先に進むぞ」
「おう。というかゼブラ兄なら反響マップでここに道があるって知っていたんじゃないのか?」
「その犬っころに出番をやったんだよ、俺は優しいからな」
「ははっ、そうかよ」
そんな軽口を言い合いながら俺達は現れた階段を降りていく。
「ん、どうやらお出ましのようだぜ」
階段の下から頭に蛇を生やした一つ目の猛獣が現れた、小猫ちゃんがいないからグルメスティックセンサーが使えないな。
「イッセー、変わりならここにあるし」
リン姉は腕に付けた装置から何か光のような物を出すと猛獣に当てる。
「コイツはゴルゴロプス、捕獲レベル42の哺乳獣類だね。毒とかないから食べても平気だし」
「そりゃ嬉しいね」
俺とゼブラ兄はニヤリと笑った、丁度腹も減っていたんだ。
「ガァァァァッ!!」
ゴルゴロプスは大きな口を開けて俺達を食おうとする、だがそれよりも早くゼブラ兄が奴の首元に噛みついた。
「ガァァッ!?」
あまりの速さにゴルゴロプスはゼブラ兄を認識できなかったようだ、だが自分が攻撃を受けていると判断したゴルゴロプスは頭の蛇をゼブラ兄に噛ませ
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