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仮面ライダーカブト 明日のその先へ
第二十九章
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は渋谷の方を見て言葉を交えさせていた。矢車は腕を組み影山はやけに意気込んで両手の拳を握っている。影山はかなり気合が入っていた。
「行くぜ、戦いに勝って白夜の光を」
「掴むぞ」
「俺も光があるな」
 風間はそんな二人の言葉を聞いてまた呟いた。
「これが終わったらゴンと一緒に何処かに行くか」
「誰にでも光はある」
 天道は前を見据えて一人言った。
「それに気付くか気付かないだけだ」
「そういうことだな。俺も同じだった」
 田所は天道のその言葉を聞いて応えた。
「実際ネイティブだって分かった時は辛かったからな」
「そうだったんですか」
 加賀美はそれを聞いて田所に顔を向けた。
「田所さんも」
「昔のことだがな。今は流石に違うが」
「克服したってことですね」
「そういうことだ。じゃあそろそろ時間だ」
 ライダー資格者達に声をかけた。

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