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仮面ライダーAP
孤島編 悪魔の鉄人と気高き処女姫 第1話
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裏地」に染み込んでいた濃厚な雌の匂いが、むわりとこの一室に漂っていた。きめ細やかな純白の柔肌。その隅々から滲み出る芳醇なフェロモンが、彼女の美貌と淫靡な肉体美に扇情的な彩りを添えている。

「ん、ふぅっ……」

 やがて美女は透き通るような白い裸身を、文字通り露わ(・・)にしてしまう。これから装着する強化服に肉体を完全にフィットさせるため、彼女は下着すら脱ぎ去らねばならないのである。ツン、と主張している白く豊穣な乳房の先端(・・)が、彼女の頬を桃色に染める「羞恥」の感情を物語っていた。

 張りのある曲線を描いた、106cmという超弩級の爆乳。引き締まった細い腰つきとは裏腹に、むっちりと実った98cmの爆尻。その凹凸の激しい女体が一糸纏わぬ姿となり、透き通るように白い裸身の隅々から、芳醇なフェロモンが匂い立って来る。
 彼女の絶世の美貌と、極上の身体付きを一目見た男達が必ず一度は夢想した、白く瑞々しい「生まれたままの姿」がここに在った。

「全く……! 機動性を損なう無駄な隙間(デッドスペース)を徹底的に削減して、極限まで『軽量化』させるためだからって……どうしてこんな仕様にっ……!」

 やがて彼女は一糸纏わぬ全裸のまま、壁に掛けられていた純白の強化繊維に手を伸ばして行く。彼女が今回使用する装備は、肉体に隙間なくぴっちりと密着する、ボディスーツ状の特殊強化服なのだ。そのため下着を一切身に付けていない状態(ノーパン&ノーブラ)で「装着」しなければ、本来の機能性を発揮出来ないのである。

「んっ……ふ、うぅっ……!」

 艶やかな爪先をピンと伸ばして、伸縮自在な強化繊維に、スラリと伸びた長い美脚を突き入れる。彼女はそのままパンティを穿く要領で、一気に細い腰へと生地を引き上げようとしていた。だが、安産型の巨尻まで繊維を引き上げたところで、むにゅりとそこに引っ掛かってしまう。だが、ここで諦めるわけには行かない。

「はぁ……んっ!」

 一拍置いた後、彼女は白く瑞々しい極上の尻肉を、強引に持ち上げてスーツ内に半ば無理矢理押し込んで行く。やや力任せに穿き終えた瞬間、豊満な桃尻はどたぷんっと大きく波打っていた。

「くふぅうっ……! んっ、はぁあっ……!」

 股間のY字を際立たせている鼠蹊部の線と、豊満に膨らんでいるヒップラインに、張り詰めた繊維がキュウッと容赦なく食い込んで来る。彼女はその刺激的な圧迫感に頬を染め、ぷっくりとした桜色の唇を悩ましげに開き、淫らな吐息を漏らしていた。

「あっ、はぁあっ……!」

 なんとか巨尻までは強化繊維の内側に収めることが出来た。だが、大きな「峠」はまだ残っている。彼女は先ほどと同じ要領で、Jカップという規格外の爆乳も、力任せにスーツの内側に押し込もうとしていた。

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