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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百八十五話 潜伏生活 その5
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第三百八十五話 潜伏生活 その5

無色主義。
それは何色にも染まらない自由な主義。
そして、この国に『無色主義』による革命を起こすために結成された組織『紅軍連合』。
この物語はカオスと化した敗戦国、新日本に革命を起こすために戦う、若者たちの青春群像劇である。

案堂ユーコの理不尽な死に恐怖した子島ルルコは、紅軍連合からの脱退を皆に宣言する。その宣言の際にイカレハーフと揶揄されたブリドカットゾーラまさよしが激怒。
子島ルルコは激怒したブリドカットゾーラまさよしによってKAN国人に認定されてしまう。
ブリドカットゾーラまさよしは皆の制止を振り切って、子島ルルコに襲いかかる。
ブリドカットゾーラまさよしによって鼻を噛みちぎられた子島ルルコは、そのあまりの激痛に叫んでしまう。
「痛ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいッ?」
「もう許さないぞ...KAN国人め...?絶対にぶっ殺してやるッ?絶対にだ?絶対にだ?絶対にだ?絶対にだ?絶対にだ?絶対にだ?絶対にだ?」
「にだにだにだにだうるせーよ?このイカレハーフ?こうなったら、このままケーサツに出頭して、おめぇら全員、ケームショ送りにしてやるよ?」
小島ルルコの言葉を聞いたアパート内の紅軍連合の戦士たちは、敵意を一斉に子島ルルコに向ける。
ブリドカットゾーラまさよしと紅軍連合の戦士たちによって、取り押さえられる子島ルルコ。
「は、離せぇぇぇぇッ?」
「6人に勝てるわけないだろ?」
「バカ野郎お前、私は絶対勝つぞお前ェェェッ?」
しかし、さすがに多勢に無勢、ブリドカットゾーラまさよしと紅軍連合の戦士達によって、小島ルルコは両手両足を縄で縛られて、拘束されてしまう。
紅軍連合のリーダーである、倉都てつおが両手両足を縄で縛られた子島ルルコに忠告する。
「小島ルルコ、お前がちゃんと『自己反省』するまで、お前の手足を縛っている縄はほどかない?わかるか?」
「じ、自己反省するわよ?わ、私が悪かったわ?だから」
「適当な『自己反省』をするな?もっとちゃんとした『自己反省』をしろ?」
「私は自身の視野狭窄的な精神によってブリドカットゾーラまさよしに対して差別的な発言をした後に、組織を侮辱するような発言をしたことについて『自己反省』する、これからはインターナショナルな視点からユニバーサル的な視点でもって他者をリスクペクトしながら、革命活動を継続して、今回のような愚行を繰り返さないように善処と努力を重ねていきたい」
倉都テツオが小島ルルコの顔を殴って、告げる。
「もっとちゃんと『自己反省』しろ?今のお前の発言には、この拘束状態からいち早く解放されたいという邪な思念が伝わってくる?それでは『自己反省』にならない?我々に再び同志として認めてほしければ、もっとちゃんと『自己反省』しろ?わかるか
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