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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百八十四話 潜伏生活 その4
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第三百八十四話 潜伏生活 その4
無色主義。
それは何色にも染まらない自由な主義。
そして、この国に『無色主義』による革命を起こすために結成された組織『紅軍連合』。
この物語はカオスと化した敗戦国、新日本に革命を起こすために戦う、若者たちの青春群像劇である。

浮気セッ●スは悪しき行為か?それとも人間の本能そのもの象徴する行為なのか?
上記のテーマについて白熱の議論を交わしていた、案堂ユーコと石川ユニ。
浮気セッ●スを肯定する案堂ユーコに対して、女性主義者である石川ユニは過剰なまでの潔癖主義に満ちた持論をぶつける。
しかし、浮気セッ●スを肯定する案堂ユーコによる、セッ●ス未経験者への差別的な発言に過剰反応したブリドカットゾーラまさよしが突如、案堂ユーコの顔面を殴る。
過去に、日本国籍を持つKAN国人からひどい差別を受けた、日本人とオーストラリア人のハーフであるブリドカットゾーラまさよしは、日本人である案堂ユーコを支離滅裂な理由でKAN国人であると認定して、暴行を加え続ける。
差別が生んでしまった悲しきモンスターであるブリドカットゾーラまさよしが暴行をやめるころにはもう、案堂ユーコは死亡していた。
安堂ユーコの死亡を確認した子島ルルコが皆に聞こえるように伝える。
「し、死んでる...」
子島ルルコの言葉に皆が戦慄した。
案堂ユーコが、本来、同志であるはずのブリドカットゾーラまさよしに殺されてしまった事実を受け入れられない、億平テシコが急に叫びだす。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ?」
自分たちが指名手配犯であることを、億平テシコに再確認させるように、日加リュージが億平テシコの頬をはたく。
「バカ野郎?お前、自分の立場が分かってんのかぁッ?アパートの住人に怪しまれたりしたらいったいどうしてくれるんだ?今すぐ『自己反省』しろぉッ?」
日加リュージにビンタされた億平テシコが涙と共に『自己反省』を始める。
「すいませんでした...大声をあげてしまったことを『自己反省』します...」
紅軍連合のリーダーである倉都てつおがすぐにみんなに指示を出す。
「よし!それじゃあ、今すぐ案堂ユーコの死体の処理を始める、わかるか?」
今回の議論の発端となった子島ルルコが倉都てつおに反論する。
「よし!じゃねーわよ?わかんねぇわよ?ひ、人が死んだのよ?こんなくだらない議論のせいで?私はもうイヤ?こんなの私が想像してた革命活動とは違う?もう、いい?私、紅軍連合やめる?」
潜伏先のアパートから出ていこうとする、子島ルルコ。
俺は子島ルルコの前に立ちふさがって、警告する。
「今すぐ、その発言を撤回して『自己反省』をしろ?」
状況がわかってないのか、俺に対して反論する子島ルルコ。
「『自己反省』なんてするわけないでしょ?だ
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