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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百八十一話 潜伏生活 その1
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?」
「ああ、でも逃走中の仲間とは連絡は取れているんだ、いずれ合流してAZUMA山荘に戻ろうと思っている」
「でも、AZUMA山荘はもう、ケーサツに特定されたんだろ?今更、戻ってどうするんだよ」
「重要なのはAZUMA山荘に戻ることじゃない、AZUMA山荘に置いてきた武器を回収することだ」
「あっ、そっかぁ」
「ああ。今、紅軍連合の生き残りは、日本各地に散らばって潜伏生活をしている状況だ、しかし、今回の原子力発電所の一件がマスメディアを通して報道されたことで、革命活動に目覚めた人も増えたらしい、俺たち紅軍連合は彼らを勧誘して、新戦力を増やした上で、武器の回収のためにAZUMA山荘に戻ろうと思っている」
「まぁ、確かに、AZUMA山荘に戻ろうとれば、ケーサツとの戦闘は避けられないからな」
「ああ、新たな仲間の勧誘はもちろん、自作爆弾の製造もしなくちゃならん、忙しいぞ」俺は倉都テツオの後について、潜伏場所のアパートに案内された。
アパートの中には、見慣れたメンバー達が4人、新メンバーらしき者が2人いた。
アパートに入った俺を、見慣れたメンバーたちが歓迎してくれる。
俺が身につけている、パンパンに膨らんだリュックと手提げを、カラーレスのころから交流があった日加リュージが指摘してくる。
「おおっ、やはり生きていたか、能沢エーイチロウ!それにしても、すいぶんと大荷物だな!」
「ああ、コレね、コレはほとんど、ジエータイから奪った武器だよ」
「戦いながら武器の鹵獲とは...さすがだな、エーイチロウ!でも、戻ってきたのが、お前ひとりということは...」
「ああ、広末シューイチと鳥羽リョーコと労速ジュンは作戦中に死んだよ...」
「そっかぁ、まぁ、これが革命活動だもんな、とりあえず今日は、エーイチロウが無事に帰ってきたことをみんなでお祝いしようぜ?」
狭いアパートの中で行われた、ちょっとした歓迎会に、度重なる戦闘ですさんでいた俺の心は落ち着きをとり戻す。
現在、このアパートに住んでいるメンバーは俺を含めて、全部で8人。
能沢エーイチロウ。
倉都テツオ、紅軍連合のリーダー。
日加リュージ、カラーレス時代からのエーイチロウと親交があったメンバー。
億平テシコ、元カミカゼのメンバー。
石川ユニ、元紅軍のメンバー、元グラビアアイドルの女性主義者。
案堂ユーコ、元紅軍のメンバー、不倫癖のある自称ジャーナリスト。
ブリドカットゾーラまさよし、新メンバー、オーストラリア人と日本人のハーフ。KAN国人に対して、攻撃的な思想を持っている。
子島ルルコ、新メンバー、気になった男性とは付き合う前に必ず致す(セッ●スする)女。
こうして、奇妙な潜伏生活がはじまった。
次回予告 潜伏生活 その2
※この物語はフィクションです、実在する人物
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