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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百八十話 AZUMA山荘へ その2
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出ているらしい。
不化島第一原発での作戦に参加した同志の生存も絶望的だろう。
ニュースで得た情報を整理するとこうなる↓。
木白崎原子力発電所の消火活動の成功。
不化島第一原資力発電所で爆発、多量のホーシャノウが流出、現在、消火・除染作業中。
他7基の原子力発電所制圧作戦に参加していた者たちのほとんどが逃走中。
逃走に失敗した何人かの同志がケーサツに逮捕。
ホーシャノウに汚染された不化島県に住んでいる方々には、たいへん申し訳ないが、これも原子力発電に依存してきた者の末路である。
不化島県の人々はこれから、ホーシャノウ汚染を免れるために、よその県へ移住するしかない。
そして移住先ではきっと、不化島県から来たというだけで差別されるに違いない。
かつて、第三次世界大戦での原爆投下によりH県とN県で被爆した人々も、県外の人々からひどい差別を受けたと証言している。
人の命を奪うだけでなく、生き残った人々の人生すら、むしばむ毒のごときホーシャノウ。
我々が依存している原子力とはそういうものなのだ。
俺は逃走に成功した皆が無事にAZUMA山荘に到着できることを祈り、身支度を整える。俺も帰るんだ。
みんなが待っているはずのAZUMA山荘に、俺の居場所に。
俺は作戦前から常備していた武器と、敵兵から奪った武器を積んだ荷物を身に着けて、ホテルを出た。
先程まで、静寂に満ちていた町も、原子炉の再稼働による電力の復旧により、社会人という名の生けるしかばねどもの群れでいっぱいになっていた。
普段の日常を取り戻した町の風景に俺は不思議と安堵していた。
度重なる命の奪い合いによって、俺の心は無意識のうちに平穏を求めていたのかもしれない。
しかし、上空から飛行機の轟音が聞こえてくる。
その音が、再び、俺の脳内を現代社会の抱える矛盾への怒りと憎しみが覆いつくす。
そう、異国の列島種族どもに、神聖な新日本の土を踏ませる、
悪魔
(
サタン
)
の箱舟である飛行機の音が、耳障りだった。
次回予告 潜伏生活 その1
※この物語はフィクションです、実在する人物及び団体には一切関係ありません。
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