第十九章
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んだよね」
「その通りだ」
天道はまた答える。
「その力、欲しい。ひよりを護る為に」
「ひよりをだね」
「そうだ、またワームが蘇った」
天道は語る。
「ネイティブも。奴等はひよりもまた狙っている」
「その為に僕の力を」
「そうだ。いいか」
じっと影の目を見詰める。影もまた彼を見ている。
「御前の力を俺に」
「嫌だとは言えないみたいだね」
「御前は必ず俺にその力を渡す」
天道は断言してきた。
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