暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーカブト 明日のその先へ
第十六章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
固地な顔でそう言い返した。
「ひよりは人間だ、人間として生きているんだ。それは絶対に邪魔させない」
「御前に話は聞いていない」
 三島はそう彼に言う。冷たい声だった。
「わかたtらどけ。さもないと」
「どくものか!」
 声が激昂してきた。
「何があってもここは」
「その通りだ」
 天道も言う。
「言った筈だ。ひよりは俺が守ると」
「ではここを去られないのですね?」
 根岸は二人に問う。
「それならば」
「私が相手をしよう」
「望むところだ、天道」
 天道の方を向いて言う。
「ここは俺に任せろ。御前はひよりのところに行け」
「いいのか、加賀美」
「俺だってライダーだ」
 彼は強い声で言い切ってきた。
「俺一人でもやってみせる」
「いや、一人ではないぞ」
 また誰かの声がした。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ