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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十五話 親子の絆
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たった二人でこの俺に勝てると思うか?」
「どうかな、やってみなきゃ分かんねぇ!!」
悟空とバーダックは空中戦を仕掛けようと空へ上がり、全身から白色の気を解放した。フリーザはそれを追いかけるように空へ行き腕を組みながら余裕の笑みを浮かべていた。
「「ダァァァァァァ!!!」」
二人はフリーザへと飛び出し、息の合ったコンビネーションでフリーザに乱打を浴びせる。
「チッ..」フリーザは舌打ちをすると尻尾でバーダックを掴んでぶん回し悟空を薙ぎ払った。そしてそのままバーダックの首を右手で掴み尻尾を緩めると首に思いっきり力を入れて岩盤に向けて投げようとした。しかし不意を突くようにバーダックが体制を変えフリーザの顔面を左足でオーバーヘッドキックを食らわし、首を絞める力が弱まったところを脱出した。
そこに悟空がフリーザが顔を抑えているのを見て急接近し、腹に蹴りを深々とめり込ませ、蹴り飛ばす。フリーザはほぼ垂直にぶっ飛んだ。
悟空は息を吐き腰で両手を合わせる。
「かめはめ...波ァァッ!!!」
青白い気功波はフリーザを追いかけるように勢いを増しフリーザを飲み込む。
しかしフリーザはその気の急流に逆らうように突っ込み悟空に頭突きを入れた。
体勢を崩し後方によろめいた悟空にフリーザは追撃を入れようとするが、バーダックがカバーに入りフリーザを蹴り落とした。さらに悟空がフリーザに突っ込み乱打を打つ。フリーザと悟空は流れるように空中を移動しながら、乱打を叩き込む。
殴りを腕で受け止め、蹴りを膝で受け止め、それはまるで一種の芸のようにシンクロしていた。両者の打撃はどんどんと加速しヒートアップしていった。
少し距離が離れたところにはバーダックが隙を伺っていた。
その中でも悟空は超サイヤ人では無いのにフルパワーのフリーザと互角、更にはフリーザを上回っていた。だんだんとフリーザは後方に押され悟空の繰り出す激しい乱打に防御をしてもダメージが入るようになっていった。
フリーザは一度逃げようと試みたが、悟空の猛攻に逃げる隙は無く、その間にも悟空の攻撃は暴風雨のように激しくなっていた。
「ダリャリャリャリャリャリャ!!」悟空がラッシュをしている間、悟空から溢れ出る気は白色から金色になっていた。髪も段々と黒髪から金髪へと変化した。
そして悟空が右手で拳の形を作りフリーザの頬を思い切り殴り飛ばすときには完全に再び超サイヤ人になっていた。
「貴様、まだ余力を残していたのか...」
フリーザの問いに悟空の代わりにバーダックが答えた。
「俺たちサイヤ人には限界なんてもんはねぇんだ。」
「...チッ..ふざけるな...」
フリーザは激昂しながら空へと高く上がった。
「俺が...宇宙一なんだ...貴様らのような猿ごときに...この俺が...
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